齊藤 潤

学校が提供しているものと、企業が求めるようになったものの差異があるのに、そこが正せていない、ということだと理解しました。 教育界と産業界との連携が必要なところですね。 となると、文科省と経産省の連携となって、難しくなってしまうのですかね。

消費増税についてのご指摘がないのが本当に残念ですが、安倍政権の経済政策に対する総括として、とても分かりやすいと感じました。 良質な記事を書いて頂き、感謝しています。 ・金融緩和（黒田日銀総裁）の成果 ・雇用改善の成果 ・「円高株安」から「円安株高」の成果 ・インフレ目標が達成できなかったこと ・日本の雇用調整助成金に学べること ・友人リチャード・カッツ氏への批判 ・安倍首相個人への想い など、経済学者としてだけではなく人格者としての浜田先生の姿にも触れることが出来ます。

私はこれまで石破氏の発言を聞いていて、他社の批判としては最もなことは言っているものの、では彼自身が何を目指しているのか、何をするのか、が見えにくいと感じています。 それはマスコミの報道の仕方にもよるのかもしれませんが、どうも評論家じみた発言が多く、他人への批判ばかりが目立ってしまい、自分自身がどんな気持ちで何を主張するのかが見えにくいのです。 とはいえコスプレをしたり、意外にも熱を込めて語る姿勢を見るにつけ、愛らしい方だとは思います。 少し本心が見えにくいのが難です。

当選結果は予想はされていたものの、20時に当選確実の案内が出されるなんて、新鮮味のない選挙で残念でした。 コロナウイルス下のためなのか、候補者全体での討論会が行われませんでしたし、石井妙子さん著『女帝小池百合子』の疑念についてもわからないままでした。 そんな残念続きの選挙で、ことさら残念だったのは、元熊本県副知事小野泰輔氏です。日本維新の会が推薦しているはずなのに、日本維新の会の影が薄い。 小野さんもただ、日本維新の会に担がれただけなのだろうと思い、苛立ちさえ覚えます。 こんな体たらくだから大阪だけでしか活躍できないのでしょうね。

YouTubeにアップされていた箕輪氏の動画を見ると、酔っ払って「俺は反省してない」「相手の女性の異常性…」「（箕輪氏に対する）出版人の嫉妬だよね」等と、気分が悪くなるような意見を言うだけでした。 　 箕輪氏の本を読んで、その勢いを重視する若いエネルギーに一時期でも惹かれていたことが恥ずかしくなりました。 NewsPicksに対する冒とく、NewsPicksにコメントを書いている人たちを軽んじる姿勢については苛立ちも覚えました。 　 ただ、こうした世の中の常識にとらわれずに発言する方が、ひときわ著名となり、ある集団を率いる、という状態はアメリカのトランプ大統領しかり、イギリスのジョンソン首相しかり、ブラジルのボルソナロ大統領しかり、日本国内でもある政党の代表しかり、あるベンチャー起業家しかり、と枚挙に暇がありません。 結局は自分が何を持って、どう判断するか、なのでしょうね。 一つ一つに対して、気を付けないといけない、と思いました。 箕輪氏が再登場した時に、どう判断するのか、どう判断できればいいのか、そういう視点も大事にしたいと思います。