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社内表彰をしても、若手が辞めてしまうのはなぜか
ITmedia ビジネスオンライン
U T漂流者
多くの職場では「褒める」行為自体に上下関係が反映されているので普通はなかなかうまく機能しません。 「仕事をスムーズに行うための行為」など褒めていい範囲を限定するなどしないと「とにかく褒めときゃいいんだろ」になり、セクハラにつながりかねません。 第一、皆さんそうでしょうが一番頑張ったポイント、苦労したところは褒められなくて、どうでもいいところ、実は手を抜いたところのほうが褒められたりるものです。 また、下から上位者、年長者を褒めるのも難しい。特に上司相手の場合、「点数稼ぎだろ」と周囲の目が気になってなかなか言えない人もいます。さらに、褒められなれていない男性は「俺に気があるのかな」になりやすいと経験則的に知られているので、その意味でも慎重になってしまう(おっさんである自分としては、ここが非常に残念)。 ちなみに昔は管理職による「ニコポン」運動というものがありました。 「ニッコリ笑って肩をポンと叩く」の略で、これで部下の心は掌握したとされ「後は任せたぞ」とか、「期待してるぞ」の言葉が続きました。丸投げです。 今なら、これをバワハラと呼ばずして何であろう、と思います。 今もあるとしたら、なくなってほしい昭和の光景です。 追加すると、エースの補佐をする人を「女房役」なる言葉で表すのも嫌でした。大企業からヘッドハンティングされて来たオールドタイプの上司がよく使っていて、ゾッとしましたね。 【追記】「私の褒めてほしいポイント」を事前申告しておき、周囲が「今回の件はそうだな」と思ったら褒めるボタンを押す位ドライな関係が求められている気がします。そもそも人材引き止めのために褒めるという発想だとしたら最初から機能しません。
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