嶋田 武司

やっぱり。ただ、人口減少に 悩む地方自治体は、地方移住 希望者のインサイトをよく、 リサーチしないとなりません。 生産年齢世代、若年層のＵ ターンや地方移住が進まない 理由の１位は、 「やりたい仕事がないから」 です。 都市部には地方にないような 職種や業種があります。 また、商品開発ややりがい のあるプロジェクトの多く は、都会の本社にしかあり ません。 また、営業販売、製造より、 企画開発、広報ＰＲ業務に 就きたい若年層は、 なかなか地方へは移りません。 地方自治体は、誘致企業や、 雇用開発の視点をチェンジ する必要があります。 「工場」「研究所」「流通 センター」じゃないのです。 また、地銀や市役所も今や 将来性ややりがいがあるか と言えば、そうではなくな っています。地銀に就職で きても、資産家のリスト片手 に、投資信託販売等のノルマ に追われ、辞める若手社員も 少なくありません。 リモートで勤務可能な、 Web系のベンチャー企業が 本社機能まるごと地方都市 に移転するほうが、 これからは地方人口増加と 東京１極集中緩和になると　 思います。 但し、過疎地は無理です。 都会から、せいぜい１～２ 時間圏内。 ・自然災害が少ない ・生活費が安い ・30代で家を持てる ・クルマも持てる ・都市と変わらない 　ビジネスコミュニティが 　形成されている ・子育て支援制度が充実し 　保育所など待機児童問題 　がない ・地域に独自の文化がある ・大学や専門学校がある 　（学生がいる） ・田舎に近接しているが 　都市生活スタイルを 　ある程度、実現できる こうした条件を考えると、 次のような地方都市が、 着目されると思います。 ・栃木県宇都宮市 ・栃木県那須塩原市 ・茨城県つくば市 ・茨城県つくばみらい市 ・茨城県水戸市 ・茨城県ひたちなか市 ・長野県上田市 ・長野県松本市 ・千葉県流山市 ・新潟県新潟市 ・新潟県上越市 ・埼玉県本庄市 ・群馬県藤岡市 ・神奈川県小田原市 ・静岡県静岡市 ・静岡県浜松市 ・愛知県豊橋市 ・滋賀県彦根市 ・広島県福山市 ・徳島県鳴門市 ・香川県高松市 ・広島県広島市 ・石川県金沢市 ・福岡県福岡市 また、移住を、都会に いつでも行き来できる 「二地域居住」「ノマド」 というような、 ダブルプレイス型でしょう。

人の心の痛みより、大臣の椅子か。 五輪憲章も読んでないと、発言。 桜田氏を更迭しない理由がわからない。 安倍政権は、もはや泥船か。 自分は正しいの思いこみ、　 そりゃあ民主党政権は酷かったが、 「悪夢」とは品がない。 強弁が過ぎる。自分と異なる意見に　 ムキになる。 モリカケ、前稲田防衛相擁護や不正 統計と根は同じ。いったん権力の座 に長く座ると、自らを律する感覚が 麻痺してゆくのだろう。 私は、官僚の不正、忖度、ごまかし を助長させた安倍政権が、 戦後最悪の悪夢に思える。

この問題で解らないのは、慰安婦問題で日本を糾弾する韓国の人はどうしたら気が済むのか、です。首相が陳謝したら収まるのでしょうか？10億円の保証では足りないと？

前原氏が希望合流を主張し、民進から公認を出さないと決めた時から、民進は割れるべきだと考えていました。やや遅きに失しましたが、枝野氏が立党宣言したことによってスッキリした、入れる党名ができたと考える人が多いと思います。 特に、共産、社民には入れにくい、安倍政権は信用できない、希望は静観という消去法で考え、これまでの民進党は積極的に支持できないと考えていたサラリーマン、商工自営層の受け皿になります。 そこは厚い一般市民層を形成しています。保守、改革保守（中道右派）、リベラル（中道左派）、左翼に分かれるのが日本社会の縮図ではないでしょうか。 その比率は、４:２:２:２。 ただ、国内の政局に影響を与えかねないのが北朝鮮のミサイル発射。万が一、日本に撃ち込まれたら保守派に傾いてしまいます。国民が冷静に自分の信条に基づき、 ムードに流されない投票行動ができる 環境が維持できることを祈ります。

今、解散するなら、国民の目あざむき 解散と、言えます。 いま解散する必然性はどこにあるので しょうか。政策課題はなに一つ解決を していません。 北朝鮮問題、対米貿易方針、消費税 先送り、待機児童、福島原発、 普天間問題、尖閣、韓国との関係修復、 アベノミクスの総括。 解散しても、不倫議員やハゲ暴言議員 が一掃される以外に何がよくなるのか。 むしろ、認可保留となった加計学園 獣医学部、刑事訴追に場を移した 森友土地問題、かばい続けたウソつき 稲田前防衛相問題など、 閉会中審査で逃げ切りを図り、更に、 今度は国会召集すぐに解散とは、 まったくもって国会軽視。 敵の虚を突く兵法のやり方だけ。 いつの間にか姿をくらました、 萩生田官房副長官や、 政権を庇い続けて国税庁長官に 抜擢された佐川元財務省理財局長。 誰一人、責任を取らない、 忖度政治の定着をもたらしたものは 安倍１強。野党のだらしなさは、 あるにしても、おごり高ぶりに、 「安倍さんは信用できない」 との国民の意識が蔓延したのを、 アタマを下げたら、 支持率が回復したとまたも慢心。 国民の目はあざむける、という 側近たちや、日本会議に担ぎ上げ られているに過ぎない。 「他に入れたい候補がいないから」 という消極的支持で、前回は議席を 伸ばしたに過ぎない。憲法改正も、 選挙の争点にしないのでしょう。 Jアラートが鳴れば、 選挙区から支持を出すのか。 国民の生命財産安全を断固として 守る！とまた叫べばいい。 我が身の権力維持を第一にする 選挙中に。 安倍政権のやり方は、常に正々堂々 と議論しないことを旨としている。 勝てば何をしてもいい、のである。 加計問題はその現れだ。認可保留 となり、まだ終わってはいない。 資格なき学園を無理やり遠そうと したことが露呈したに過ぎない。 疑わしきは裁判は罰さないが、 政治では裁ける。 安倍首相は、国民の審判を仰ぐ気 もなければ、国会で野党の質問に ただの一度も譲歩したことはない。 国民の目あざむき解散、 どうぞどうぞ、おやりになればいい。 大敗はしないでしょう。 ですが、誰も何も良くならない。　 驕れるものは久しからず。