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突如現れすぐに品薄。注目の「Nothing」は退屈なスマホ業界を変えられるか
Miyamoto Masakazuエンジニア
スマートフォンは「窓」
と言っているひとがいるのをどこかで見ましたが、その視点から考えるに退屈なのは「スマフォ」ではなく、そこから見えるコンテンツなのではないかと想像しています。
スマートフォン(のOS)は、そこに見える情報のナビゲートやアクセスのサポートをしてくれるエクスペリエンスを提供しているのだと。そういう点でハードウエア的な視線は利用時には潜在的なものへと沈下してしまうのかな。
コモディティとしての辛さですね。
一方、コモディティから抜け出している腕時計の高級ブランドは「時刻を知る」という情報のアクセス手段としてよりも、体感的な経験(ずっしりとした装着感や常に感じる一体感)や満足感、高揚感みたいなものを軸に据えているし、そのためのストーリーを明確にしめしています。車なんかも同じで「移動」よりも「経験」を重視。
スマフォは間違いなくコモディティでありそこから抜け出すためには、そのハードウエアでなければできない「経験」や「ストーリー」を打ち立てることが重要かと思ったりしますが、これは製品の「窓」という特性上かなり難しいのではないかと思います。(すでにファッションブランドが携帯電話に幾度も手をだして失敗していますし。)
【直言】あなたの組織に多様性が必要な「科学的根拠」
Miyamoto Masakazuエンジニア
「多様性に取り組むのは世界的なトレンドだと考えたり、単なるポリコレ(政治的な正しさ)だと考える人もいたからです。」
多様性という状態ではなくて、視点をたくさん持ち合わせた集合知としての組織が構成されることが重要なんだ、という理解です。
その結果として、組織の特性として多様性の指標が比較的大きい組織にならざるを得ない、というロジックになるので一般的に思われている「多様性」の因果関係は逆なんじゃないかと。
また、同一性はそれだけで安心感を生む一方で、多様な視点やナラティブを持つ個人の集合はそれだけでストレスフルと直感できるので、「多様性の高い」組織を構成するためにはそれなりの強い求心力と、それを継続的に維持できるコミュニケーションが必要だなと思いました。
これは「言うは易く行うは難し」の典型かな。
(多様性というざっくりした言葉を考え直す良い機会でした。)
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