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楽天モバイル、700MHz帯“プラチナバンド”試験電波の発射を開始
Nakamura Hisashi会社員
プラチナバンドの割当決定が2023年10月23日。
ノキア製の基地局を発注した時期は分かりませんが、一般的に基地局の建設には半年から1年かかる。
建設や設置の計画 → 現地調査 → 建設許可等の申請・設置場所の所有者との交渉 → 工事着手 → 完成したら検査・確認など
(大手キャリアのサイト等にも書いてある)
割当の半年前から動くようなリスクは取らないと思う。
割当決定後、半年くらいで試験電波の発射。
めちゃくちゃ遅い訳では無さそうですが、プロの目から見て、どのくらいだったら遅い、となるのだろう。
遅かったとしても、資金の関係で拡大はスローペースなので、それで良いのかもしれないが。
プラチナバンドで使用する基地局は、既存の1.7GHz帯の基地局に設置するタイプ。
別途、違う場所に建設するよりは恐らく安い。
楽天モバイルが言うように、実際うまくいくかは正直分からない。
技術的にはそのような方式でプラチナバンドエリアを少しずつ拡大していく。
楽天モバイルが700MHz帯の3MHzでのCAを新規に標準化までやるかも分からないが、既存基地局に設置するのであれば、CAによって1.7GHz帯のカバーエリア拡大を出来る可能性はある。
プラチナバンドの投資額は、10年間で544億円。
普通に考えて、その範囲内でやっていくのでしょう。
4Gの時みたいに投資額を大幅に増やすような無理はしない。
というか、社債もあり、資金的にも出来ないので、やれたらやるくらいの感覚でしょうか。
『楽天モバイル、“プラチナバンド” 700MHz帯の基地局展開においてノキア社製の無線機を採用 | プレスリリース | 楽天モバイル株式会社』
https://corp.mobile.rakuten.co.jp/news/press/2024/0227_02/
『楽天モバイルは“プラチナバンド”700MHz帯の3MHz×2でどんな強みを得られるのか - ケータイ Watch』
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/fujioka/1543232.html
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