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「食品ロス」削減 「規格外」野菜使った新商品開発
あ ゆ
規格外野菜を活用したコロッケ。
大きすぎて流通が困難なキャベツをたっぷりと使用している。
地域貢献できる新商品を開発するべく、食品会社が大学に協力を持ちかけたことでプロジェクトが始動した。
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食品会社から大学に協力を依頼する例もあることを初めて知った。筑波大学とサザコーヒーや東京バルも同様なのだろうか。
規格外の農産物をそのまま販売すると市場価格に揺らぎが生じるため、やはり加工して販売することが望ましい。
規格外野菜の量は不安定であるため(少ない方が望ましいだろう)、加工品の販売量を柔軟に調整する必要がある。
この点では、6次産業化が有効である。
しかし、人材不足により加工業を撤退し、生産に集中する生産者も多いと感じる。
農業にもAI革命。「雑草キラー」の最終兵器が日本を救う
あ ゆ
雑草をレーザーで防除する、まるでレーザー脱毛のような農機が販売されている。
独自の画像AI認識システムにより、1分間で3000本の防除が可能だ。
環境負荷の低減に加え、薬剤不使用であるため、農作物の付加価値向上にも寄与する。
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既存の防除システムとは何が違うのだろうか?
AIを始めとするソフトウェアに新規性があるとのことだったが、AI防除システムは以前からあったはずだ。
やはり、実用レベルに仕上げている点なのだろう。
斬新なアイデアを出すことも必要だが、既存のアイデアを地道に形にしていくことも重要であると改めて感じた。
また、個人的な意見だが、一般的な日本人の感覚だと、レーザー防除=高付加価値農作物の式は成り立ち難いと感じる。
日本で商用化する際には、小型化と同時に「何となくレーザーは体に悪そう」といった消費者の固定観念を取り除くブランディングも重要になるだろう。
「AFJ日本農業経営大学校 イノベーター養成アカデミー」開講。
あ ゆ
一般財団法人アグリフューチャージャパンが、イノベーター養成アカデミーを開講。
初年度となる2024年度の参加者は8名。
オンライン講義を活用し、平日の夜間などに学習が可能となっている。
企画立案から仮説検証まで、実践的なビジネススキルを養えるようサポートする。
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本プログラムにより、本当に農業業界にイノベーションは起こるのだろうか。
自身は農業現場の経験値×ビジネススキルの双方を持ち合わせる人材が必要だと考える。
したがって、本プログラムの「農業未経験者」を主な対象とした「アグリビジネスの立案能力を高める」方針では、地に足つかず、現場との乖離により失敗に終わるのではないかといった心配もある。
みかんをブランドにしたローカルヒーロー。世界32カ国へ展開 「稼ぐ農家」をつくる | 伊藤農園
あ ゆ
和歌山県のみかん農家、伊藤農園。売上高10億円の目標に対し、20億円を達成している。
1970年頃、規格外みかんの買取価格はたったの2円/kg。これらを高く買い取り、付加価値を付けて販売することに着目した。
1瓶1000円のみかんジュースをはじめとする様々な商品開発により、現在は40円/kgと、買い取り価格は20倍にもなった。
今後は「伊藤農園ビレッジ」なるショップやレストラン、宿泊施設まで一体となった施設を設置予定。
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伊藤農園は就活中に少しだけ見ていた企業だが、これほど勢いのある企業だとは知らなかった。
どのような文言でインターンの募集をかけていたか正確には覚えていないが、少なくとも「農業に勢いを取り戻す」ような文言は印象にない。
採用活動の際にも、企業のMVVを強く訴えかけることで、同じ思いを持つ仲間を集めることができ、さらに勢い付くのではないかと思った。
(伊藤さんの想いを知っていたら、自身もインターンに参加していただろう…)
「農業の倒産」が過去最多!有名ベンチャーも破綻する“厳しい事情”とは? - 倒産のニューノーマル
あ ゆ
2023年度の、農業法人の倒産件数は82件であった。
そのうち約21%にあたる17件はきのこ類の法人である。きのこ類は省スペースで栽培可能かつ栽培体系が確立されているため参入が容易である一方、設備費や燃料費がかかる。したがって、近年の材料費高騰により倒産が相次いだとみられる。
また、農業法人の倒産における約60%は業歴20年未満の新興企業であった。
魅力的な農業を実現すべく奔走されている方は多くいるが、やはりコロナや資材高騰の影響により上手くいかないケースも多い。
しかし、新興企業の倒産は農業だけが多いのだろうか?私自身は、一般的なスタートアップの倒産率とさほど変わらないのではないかと考える。
また、話が逸脱するが、法人化のメリットとして資金調達の容易度や社会保障制度の充実度が挙げられるのは新たな視点であった。
メタバースで農業の未来を切り拓く:革新的学習プログラム『メタバース×マーケティング講座』開始
あ ゆ
農業×メタバースの新プログラムが提供開始した。
本プログラムは大きく以下の2点で構成されている。
①メタバース上で営農について学習
②メタバースを活用したマーケティングについて学習
全国どこに住んでいても北海道の農家から学部ことができるという、地理的制約を超えられる点が利点となるだろう。
また、農業などの「体験」はzoomで実施することは難しいため、多少リアリティに欠けている場合にもメタバース上で実践することでイメージを掴みやすいのではないか。
しかし、3万6000円という価格に見合うサービスになっているかは不明である。
また、ターゲット層も曖昧だと感じた。自身は「現地で実際に土を触って農作業を行いたい」と考える。また、マーケティングについて学ぶのであればzoomで十分だ。どのような人に本サービスを使ってもらいたいのだろうか。
おじいちゃん農家が農業事情を訴える姿が大バズり! SNSで人気の「マイヒメおじさん」は作物の品質にこだわる、熟練のプロ農家だった
あ ゆ
熊本の「まいひめおじさん」の特集。
メロンは難易度が高く、トマトに切り替えたが、現在も裏作としてメロンの栽培を継続している。
また、その後は難易度の高い隔離栽培にチャレンジし、品質の高さにこだわり続けている。
息子さんがSNSに詳しい専門家に相談し、戦略を立てた結果、キャラクターが立つまいひめおじさんが出演することになった。
この戦略が功を奏し、動画の初回投稿から15万回再生に達した。
動画はSNS投稿のプロの視点も加え、月に1度、まとめて撮影しているそう。
また、糖度が通常の2倍もあるという高品質なトマトの販売により、SNSから流入したユーザーもリピーターとなっており、売上も好調だ。
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いつも好きで見ているまいひめおじさんの特集があり驚いた。
農家のSNSのバズらせ方がわからなかったが、しっかりとプロの目を加え戦略を練った上での結果なのだと知ることができた。
この方は知人に相談したとのことだったため、やはりビジネスや夢の実現において人脈はめちゃくちゃ大切。
今周囲にいる人も大切にしたいし、自分も周りの人を手助けできるよう専門性を高めていきたい!
農家さんの永遠のテーマへの挑戦!!
あ ゆ
「規格外により廃棄されてしまう野菜を、何とかして活用したい」という思いを持たれている方が、
これまでの取り組みや今後の展望を述べられた記事。
最初は間引きしたメロンをリキュールに加工したところからスタート。
近くに加工業者がいたこともあり、上手く行ったそう。
これらを近所に配布していると、販売の提案を受けて徐々に販売を始める。
近年はコンテストにも積極的に出場し、受賞もされている。
また、ご自身でも蕎麦の栽培を始め、今後はキッチンカーで販売したいそう。
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記事を一読したときは、生産コストが見合っているのか疑問に思ったが、請け負ってくれる加工業者がいるとのことだった。
農ヘルで支援していた萩原さんはにんじんジュースの販売を辞めてしまったとのことだったため、上手くいく事例もあるのだと知って希望が見えた。
最近お気に入りの群馬県のお宿と同様、近所での助け合いによる事業が効果的だと思った。
また、やはり何事もスモールスタートで、意思を持って前に進み続けること、PDCAを高速で回すことが大事だと再認識した。
福井市中央卸売市場と共に歩んできたマルミ青果が、県内企業へ新鮮な野菜を提供!法人向け宅配サービス「オフィス de マルシェ」4月1日運営開始
あ ゆ
福島県の青果店で実施されている「法人向け青果宅配サービス」。福利厚生の一つとして、社員の健康をサポートするためのサービスだ。
時間や場所を問わずスマホで注文→オフィスに届く→冷蔵のまま持ち帰り可能という手軽さ。
また、購入費用の一部を会社が負担することも可能だ。
「野菜の購入」を福利厚生の一部として展開する事例は初めて見たが、浸透していくイメージまで持つことができ興味深かった。
このサービスは、普段野菜を食べる習慣がない人に食べてもらうきっかけにもなると感じた。
そもそも、なぜ野菜を食べないのか?
①嫌い(味/食感など)
②高い
③時間がない/面倒(買う/作る)
④食べ方がわからない
本サービス内でできること
①ここへのアプローチはどうする?→厳しい基準をクリアした高品質な野菜のみ販売
②規格外野菜の販売/会社の一部負担
③接触回数の増加
④POPの設置や付属パンフレットの作成
2050年の未来会議 食料問題の「本質」って何だ?
あ ゆ
人口増加にともなって、食料を足りるように生産していくと、今度は地球環境が壊れてしまう恐れがある。
生産者はビジネスとして生産をしているため、プラスで環境負荷の観点を加えるのは難しい。「環境に優しい方が儲かる」仕組みが必要となる。
確かに、農ヘルやブランデのアルバイトでも、作業効率やクレームの発生を考慮して「迷ったら捨てる」という保守的な選択肢を取ることが多い。
大将と話したようにこども食堂への寄付や、「今日のまかないサラダ」として全て加工して販売するなど、何か打てる手はないのか。
仲介者になるスタートアップがいればできそう。
実際に、アフリカではビジコンを開催して、「輸送時の空きスペースを活用する」スタートアップがあるそう。日本でも生産〜加工までのロスに着目したスタートアップは多くありそうだが、地域密着型が多く大規模化しにくいのではないか?
NORMAL
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