ホーム
0フォロー
1フォロワー
世界一の高成長国含む中南米。どんなビジネスの種がある?
吉崎 雅貴拓殖大学 学生
世界一の成長国がある中南米だが、その要因となるビジネスには以下の5種が深く関わっていると考えた。まず1つ目は農業と食品産業である。中南米は農業生産に適した気候と土壌を持ち、カカオ豆やバナナ、サトウキビ、トウモロコシ、豆類などの生産が盛んである。また、食品加工や飲料、畜産業などの関連産業も発展している。2つ目は鉱業とエネルギー産業である。中南米では豊富な鉱物資源が多く産出される。特にメキシコとチリは銅やリチウムなどの鉱物の生産が盛んである。また、ブラジルは世界有数の石油生産国であり、エネルギー産業も重要な役割を果たしていることから要因の一つと言える。3つ目は観光業である。アマゾンの熱帯雨林、マチュピチュ遺跡、イグアスの滝など豊かな自然環境や歴史的・文化的な名所が多いことから観光業も成長していると言える。4つ目は情報技術・IT産業である。都市部ではIT産業が急速に発展しており、ソフトウェア開発やデジタルマーケティングなどの分野での成長が見られることから要因の一つと言える。5つ目はインフラストラクチャーの安定である。中南米の多くの国はインフラストラクチャーの整備が必要であり、道路や橋、港湾、エネルギーインフラなどの建設に関連するビジネスが成長していることから要因の一つと言える。以上のことから、世界一の成長国がある中南米のその要因となるビジネスには上記の5種が深く関わっていると考えた。
【現場の声】アルゼンチン新政権の見通しについてジェトロ・ブエノスアイレスにききました
吉崎 雅貴拓殖大学 学生
アルゼンチンの以前の政権は、国民党のアルベルト・フェルナンデス大統領とクリスティーナ・キルチネル副大統領によって構成されていた。この政権は、左派の政策を重視し、社会的な改革や経済政策の転換を目指していた。そこでは一つの大きな変化があった。それは経済政策の見直しである。アルゼンチンは長年にわたって経済的な問題に直面しており、インフレや貧困率の上昇が深刻な課題である。そのため、資本規制の緩和や社会保障の拡大など、経済の再建を目指す必要があると考えた。また、政治のあやふやな部分も重要な課題とされている。公共の利益を重視し、反腐敗した政策を強化することで政治の信頼性の回復を図っていた。しかし、ラテンアメリカ諸国との関係強化や国際協力の促進も目標としていたアルゼンチンには不足しているところがある。それは、他の国との連携を通じて、中南米全体の発展に貢献することである。ただし、政権交代後の具体的な政策や変化について、経済のドル化や中央銀行の廃止など今後の政府の行動や政策決定に関しては、かなり茨の道を進んだと感じた。
NORMAL
投稿したコメント