Koji A

電力会社が保有する非事業資産等を積極的に売却する、役職員の報酬も減額するといった、いっそうの経営合理化も含めて、経産省による厳格な審査が必要な局面です。また、間接コストを見直すために、地域別の電力会社の棲み分け、というあり方も含め、抜本的な業界再編も必要かもしれません。

野菜工場業界という幅広い括りでも資金調達額ランキングで世界10位※につけるOisii。 この分野でグローバルでスケールできる企業が日本から現れるとは。 ※ 植物工場の業界マップと資金調達額ランキング https://deallab.info/plant-factory/

売上高の基盤である広告収入の減少と、その結果としての設備投資の減少が、景気の悪化につながるという分析はまさにその通りだと思います。

日立に続き富士通も上場子会社の持分売却。ガバナンス上の論点であった日本の上場子会社問題も徐々に解消の方向に向かっています。

二酸化炭素の直接回収では、 スイスのClimeworks 米国のLanzaTech イギリスのCarbon Engineering が先行していますが、直近のパートナーグループなどからの650百万ドルやマイクロソフトとのオフテイク契約など、Climeworksが資金調達では先行※しています。 ※CO2回収貯留利用（CCUS)業界のカオスマップと資金調達額ランキング https://deallab.info/ccus/ 吸収方法も、中和反応、圧力をかける、膜や蒸留で分離、物質吸着などありますが、Climeworksの地熱を活用しながら、玄武岩への吸着が、現実的な方法と認められつつあるのかもしれません。 いよいよDAC系企業のIPOも近くなってきた気がします。

企業価値が低下しても、追加のアウトキャッシュフローが発生するわけではないので、ソフトバンクGのデットファイナンスにおけるコベナンツさえクリアすれば、今後マーケットが回復した時に、巻き返すことができるポテンシャルは十分にあります。 あと、非上場会社のバリュエーションは、どのように決まっているのか、よくわからないし、そこで一喜一憂すること自体が、あまり意味をなさないとは思います。

時流にあった素晴らしい記事です。ベンチャーデット（プライベートクレジット）の引き合いは今後強くなりそうです。ぜひ久保彰史さんに、サービスの詳細について詳しく聞いてみたい。

投資銀行業務の多くはDX化できると思っています。キャピタルコネクトは、スタートアップの資金調達を、ＶＣという専門投資家に特化した点が、既存のエクイティ型のクラウドファンディングとは異なる点です。日本でも同類のサービスが誕生しそうです。

ダイキンは、各地域の技術仕様や気候の関係から、ローカル市場でのドミナント戦略とる企業が多い空調・エアコン業界で、おそらく唯一、世界展開を行っている企業です。 同業界では、数量では、広大な中国という市場をバックにする中国系メーカーの成長が続きますが、金額面では、日米欧とインドや東南アジアなどの新興国を抑える大キングが世界１位※です。 米国のTraneやCarrier、Yorkも米国では強いですが、米国外では、空調の技術仕様の違いにより、世界ではプレゼンスが発揮できていません。そして、その空調３強がいる米国でも、ダイキンは２位※になっています。 再三となりますが、ローカル色が強い同分野では、これは驚くべきことです。 ※空調・エアコンの世界シェア（２０２１年） https://deallab.info/hvac/ 北米における空調業界の市場シェア（２０２１年） https://deallab.info/hvac-us/ 記事を拝見し、こうした地域ごとの空調やエアコンに対する仕様の違いを乗り越え、冷媒の機能的な差を丹念に現地のパートナーとコミュニケーションする力こそが、ダイキンが世界１位の空調・エアコンメーカーになれたのだと、実感しました。 日本企業の世界でのプレゼンス凋落が叫ばれる中、ダイキンにはレベルプレインフィールドを実行して、世界的なプレゼンスをより発揮してもらいたいと思います。

スマートグラスの業界構造がよくまとまっている記事ですね。グーグルの再参入が行われると、いよいよ市場の成長にもドライブがかかりそうです。

市場の安定化という側面では、経済対策の撤回は効果がありますが、一方で、インフレ進行下において、益々消費者マインドが低迷し、景気悪化の歯止めが効かなくなりそうです。コストプッシュ型のインフレだけに、金融政策だけで果たして対応ができるのか、英政府の次の打ち手に注目です。

シャドーイングは英語学習に最も効果がある方法の一つだと思います。聞いて、話す、日本語だと簡単にできることが、英語ではできないですよね。 シャドーイングを通じて、その状態を改善すると、驚くほど英語力は伸びます。 アプリで、シャドーイングに特化してサービスは面白いと思いました。