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LINE Payで一部の利用者の決済情報 ネット上に漏えい
NHKニュース
ハヤシ カツヒサSIer システムエンジニア
記事のこの一文に多くの問題が含まれていることガードわかります。 「ポイントに関する調査をしていたグループ会社の担当者がことし9月、これらの情報を誤ってインターネット上にあるソフトウエアの開発者向けのサイトに公開し、先月24日まで閲覧できる状態になっていたということです」 まずは、グループ会社の担当者がマスキングもされていない生データを扱っていたということ。 次に、開発者向けのサイトに公開するのにデータをマスクしていないこと。 そして、開発者向けのサイトがネット上で閲覧できる状態で且つ9月から11月下旬(24日)まで放置されていたこと。 データ分析のためにグループ会社で社員がデータを扱うことも、開発者向けのサイトにデータを置くこともあると思います。 しかし、そのような場合、データにはマスキングなどの加工を施して個人などが特定できないようにするのは個人情報を扱う会社なら中小を問わずあたりまえのことです。 開発者向けのサイトにデータを置く場合でも、そこへのアクセスは社員や開発部門の職員であってもパスワードなどで制限されるべきです。なぜなら、事務職員がデータ分析することは仕事ではないため開発者向けの決済情報を見る必要はないためです。例え個人名などが隠されているデータであったとしても、決済金額などが一般社員やグループ会社の開発者以外の社員が見ていいものではありません。 あと、このデータを使っていた開発者(データ分析者?)の部署もデータのマスキングがされてないなどについて問題とは思わなかったのでしょうか。 記事にはデータにマスキングがされていたかどうかの記述はありませんが、漏洩したということなので、ある程度の(マスク加工されていない)実際のデータが流出したのだと思います。 「会社は情報が悪用される恐れがあるとして注意を呼びかけています」ということですが、そんな程度の問題では無いという認識が必要です。 ユーザーの情報リテラシーが高ければ、このようなニュースひとつでユーザーが離れてしまうというくらいの危機感が必要です。 LINEの社内では再発防止にどのくらいコストを掛けて取り組むのか・・・報道されることはないでしょうが、個人的には気になります。
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菅田将暉さん、橋本環奈さんらが投票を呼びかけ。多くの人気芸能人が、一斉に声を上げた
ハフポスト日本版
みずほATMトラブル、公表はHPで全面復旧の90分後…130台使えず
読売新聞
ハヤシ カツヒサSIer システムエンジニア
既存のシステムの改修は、新規のシステム開発よりも難しい。 新機能の追加でも既存機能の改良でも、前提として、いま正しく動いている機能や処理がおかしくならないことが必要となる。 これは、普通に考えればあたりまえのことではあるが、頭で考えるほど簡単なことではない。 うまい例えが思いつかないが、巣ごもり生活を充実させようと思って冷蔵庫を大きなものに買い替えたら、幅が大きくて隣の食器棚の位置を変えなければならなくなったり、扉が少し大きくなったことで食材の出し入れの時に冷蔵庫の前を通りにくくなってキッチンの使い勝手がなんとも悪くなった。 という感じのようなことが起こると表現すればよいだろうか。 要は、この機能を追加すれば便利になると考えたことが、選択肢が増え、処理の流れが変わることで、複雑になり、利用者が混乱し、結果「使いにくくなった」と評価される。あるいは、予想していなかったところに影響があり問題が生じる。 きちんと設計し、テストもしているのにそのようなことが起こる。 それを防ぐには、様々な段階でテスト・レビューなどを行い品質を積み上げていくしかないのであるが、このみずほ銀のようにシステムが巨大で当初の設計者もおそらく居ない状態で統合による機能の張り合わせのようなシステムでは、改修でミスを起こさないようにすることはかなり困難なことだと思われる。 このようなことから生じたシステム障害と言える。 ただ、 それでも、利用者に損害を与えないことは最低限必要なことであり、金融会社としては社会に対して責任を持たなければならないことだと言える。 システムの作り手側からは、同情できるところもあるが、 銀行を利用する客の側屋としては、利用をためらう銀行といえる。 いつ送金ができなくなるかわからない銀行。 入金のあったお金の引き出しが必要な時にできなくなるかもしれない銀行。 もし、こんな状態が起こるとすれば、よほど金利がついたり高利回りの商品が売られていない限り預金者が離れていくと思う。 システムを一から刷新できればよいが、システムの規模を考えると簡単ではない。今のシステムを使いながら、数多くの機能の一部分ずつを刷新システムに移行していくような方法しかないのではないかと思う。 ただ、その時間もすでにあったはずと言える。 この問題、解決は簡単ではないと思う。
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【豊田真由子】政府には、メッセージが足りない
NewsPicks編集部
ハヤシ カツヒサSIer システムエンジニア
豊田さんが頭のいい人だとわかる内容です。いうだけじゃなくて…と思うところもありますが、的確適切にまとまった内容は読んでいてよくわかったと思わせてくれます。一読の価値あり。と思います。 次の部分について、ITを使えば簡単なのにと思えました。ただ、実際にするとなると誰がいくらでどれだけの範囲でIT化するのか、そしてそれを誰が(どの省庁が)発注するのかの答えはなかなかみつけられないように思います。 やはり、具体的に行動に移すことは難しいと… 「東京都は約6000床を確保していますが、6割の約3800床が埋まっただけで逼迫し、入院できず自宅待機する人がいるのが現状です。…日本経済新聞が朝刊の一面の記事で、こうしたことが起こる背景として、補助金を受け取りながらも、コロナの患者の受け入れに消極的な病院があると指摘しました。 …みんな分かってはいたけど、言い出しにくかったことを、ズバッとお書きになったな、と思いました」 補助金の申請をIT(システム)で受け付け、同じシステムで患者受け入れ通知(=補助金支給申請)を受け付け、保健所か都の職員による実地の条件適応確認の後、同じシステムで支給処理を行えば、「補助金を受け取りながらも、コロナの患者の受け入れに消極的な病院」はクリック一つで一覧できるようになります。 その結果をまま都のサイトに載せることもコピー&貼り付け程度の作業でできるようになります。 紙やFAXで受け付けて、それを受け付けた役所で手入力するようなIT化をすると無駄な作業や時間を使う結果になります。 うまくITを使えばできることが、できない。残念でなりません。
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【サイゼリヤ社長】そうだ、選挙に行こう
NewsPicks編集部
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