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東大を舐めている全ての人達へ
note(ノート)
Ogawa Shundaimanabie Head CX & Ops
僕は東京大学に合格した人たちをすごいと思っています。なぜなら日本の全学生の中で選抜された人たちだから。僕はエクストリームに優秀な環境に身を置いて来たわけではないので、高校2年まで、「東大いけるだろう」くらいの気持ちで中堅上位レベルの県立高校でノロノロしていました。いざ模試というものを受け、「僕こんな順位低いんか!」となって必死の勉強をしましたが、凡人程度の僕が9ヶ月だけ学習しても、それまでの積み重ねで圧倒的に勉強量で敗北しており(よく考えたら高校1年からの2年間は学校の授業で昼寝、自宅学習も0)、今思うと必然のように受からなかったのだと思っています。 という個人的事実はありながら、僕は教育社会学、教育経済学を専攻し、どのような家庭背景の人々が高学歴になるのかを研究対象にしてきました。言ってしまえば文化資本、経済資本の高い家庭に生まれた子供には相当のアドバンテージがあるわけなので、一概に「努力量」だけで論じるべきではないし、そもそも「努力量」自体も社会階層に規定されるという話もあります。ですので、東大生の努力を認めつつ、教育問題を語る際にはこの側面は見逃すべきではないかと。 また、世界大学ランクで言えば東大より「上」の香港大学に学部留学した際には、当初どんな優秀な人がいるのだと怯えていましたが、「あれ、僕全然いけるじゃん!」が1年間の結論でした。確かに「大学受験前」までの学習量では敗北していた僕ですが、高校3年から今に至るまでの学習量でもしかしたら差を埋められつつあるのかもしれません。なので、結局は学習量をいかにこなしてきたか、というところに尽きる部分もあり、「東大合格」は本当にすごいけど、それは一旦大学入学前までの学習投下時間(凡人の場合)の戦いに大勝利を収めたに過ぎないのかなと僕は思っています。筆者がいうようにその後の方が大事。 それと僕が最も両親に感謝したいなと思うのは、「中学受験したいなー」と言った僕に、「してもいいけど塾は行かせないよ。自分で勉強しな。参考書は買ってあげる」と言ってくれたことです。その言葉のおかげで今でも独学をし続けられています。
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東大からエストニアで新卒就職して、2ヶ月で退職しました。
Estonian Mania
Ogawa Shundaimanabie Head CX & Ops
この記事だけでなく、筆者の書いているスキルと就職活動などの記事も読んだ。「スキル」。もしかしたらどこにいっても通用するような?(定義はわからない)圧倒的なスキルがあれば、働き方にも違いがあったのかもしれない。僕自身香港留学中に香港や中国、インドネシアなどのテック企業で働きたいという思いがあり、多少なり就職に向けて動いた時間があったが、そのたびにそれら三つの地域における僕の特筆すべきスキルが「日本語」しかないことを思い知らされ、「い、一応学部レベルの分析とかちょっとプログラミングもやってるし!」みたいな小さなプライドは崩れ去った。その点において、将来海外edtechで働くPMになるという夢を叶える上では、少々のスキルでもポテンシャル?を評価してもらえる日本での就職の方が僕の将来にとってプラスになると判断し、最終決定をした。もちろんスキルのキャッチアップは今からし続けないといけないけど。 やめることはできる、というのはまさにそうで(僕も中学をやめ、高校の部活をやめ、大学を一度やめている)、やめるきっかけになった経験こそその後の自らの方針を決定付けるものになると信じているので、これからも頑張ってください。ブログ、ブックマークしました。
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NORMAL