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夫婦は家のどこでセックスしてる? 一級建築士が教える、セックスレスにならない「間取り」
ダ・ヴィンチニュース
歌代 隼人歌代想建 代表・一級建築施工管理技士/監理技術者
二級建築士の勉強をしているから、住むということについて、最近よく考える。家を建てる友人もいれば「賃貸こそ最強!」と豪語する友人もいる。住環境に対するスタンスは人それぞれだ。 俺自身は「賃貸が経済的だと思うけど、多くの人は経済的メリットだけを追求して家を建てているわけではないのだろう。俺は建てないけど」と考えている。 自分の求める快適な住環境さえ満たされればそれで良い。ただ、それには自分自身の要求をきちんと言語化して認識できなければならない。 家とは何をする場所なのだろうか? 人それぞれな部分もあるだろうが、大まかに分類すれば ・食事 ・睡眠 ・性交 ・炊事/洗濯/掃除 ・家族団欒 ・仕事 ・趣味 といったところか。 住環境が体調や精神衛生に与える影響はとても大きい。だから、それにはこだわって欲しいと思う。幸福な生活をして欲しいと思うからだ。 リンク先は「セックスレスにならない間取り」についての本の紹介記事だ。奇しくも、そのようなことを漠然と考えていた矢先なので、すでに書籍化されていたことに驚いたと同時に、自分の感覚に確信も持てた。 セックスだけに限らないが、間取りと構造がいかに生活をデザインしてくれるかについて、デザイナーズ・マンションに引っ越してからひしひしと感じている。 幸福な家庭生活に必要な家の機能について、今後も考えていきたい。
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影響力ランキング1位のベンチャーキャピタリスト・村田祐介が起業家からVCを目指した理由
STARTUP DB MEDIA(スタートアップデータベース メディア)
歌代 隼人歌代想建 代表・一級建築施工管理技士/監理技術者
起業にも多様性があって、既存事業参入の後発会社を起業する場合という話には、世間的にはあまり興味ないような感じになっていますが、よくある「脱サラしてラーメン屋」とかはまさにそういう世界ですよね。 自分は大学生時代にアルバイトしていたのが、そういうベンチャーラーメン屋(VR)だったんですよ。まあ、その中には問題のある従業員がいたりするし、製麺を自家製に変えるとか、スープを作るための豚骨ガラの値段が上がって、一時的に牛骨を使うとか、営業時間を変えてみるとか、深夜のラストオーダー10分前に、大学の学祭実行委員が30人でやってくるとか、従業員同士で付き合ったりとか、かつてのアルバイトリーダーが就職後に顔を出してくれたけど、2、3年でハゲてきてたりとか、出汁をとった後の豚骨を犬のエサとしてパッケージしてネット通販するとか、色々あるわけですよ。内部留保で新規事業のダンススタジオを立ち上げて、社長自ら通って「踊れる社長」を目指すとかね。まあ今思えば、既存事業の後発会社のVRで働いていた経験が生きてるなあ、と思っています。一度、社長が従業員の定着等で悩んでいる時にストックオプションについて提言したことがあるんですが、まあ相手にされなかったですね。まあ、やっぱ一従業員にも夢が欲しいじゃないですか。リスクを取ってる社長ほどには夢が叶わなくとも、優秀な乗組員たちが局地戦を勝ち抜かないことには、会社は大きくならないわけで。雑誌やテレビに出たりとか、そういうメディア掲載とか、お客さんの「ごちそうさま」とか嬉しいことはいっぱいあるけど、野戦病院をベースに戦い続ける日々を支えてくれるのは何かということですよ。野戦病院ほど酷い環境ではなかったけれど、ラーメン屋の店舗最前線の日常なんて、けっこうルーティンワークの激務ですよ。従業員のモチベーション維持のひとつは「そもそもプロダクトのファン」=「その店のラーメンが好き」ということだと思います。だって個人的に、今でも世界一美味いラーメンだと思ってるから。自分が素晴らしいと思うプロダクトを製作して、お客さんが喜んでくれたら嬉しいんですよ。だから当たり前だけどエンドユーザーからのフィードバックってすごく大事で会社がうまくいく場合、従業員も含めたファンコミュニティの創造は欠かせないんじゃないか。 従業員を含むファンコミュニティの幸福の追求を疎かにしないで欲しい。
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現代人の新たな教養。アートの歴史と業界地図
NewsPicks編集部
歌代 隼人歌代想建 代表・一級建築施工管理技士/監理技術者
私が多摩美術大学の学生だった2004-2007年頃は、ビジネスとして成立している日本人アーティストの代表格と言えば、村上隆氏と船越桂氏であったように思います(当方が彫刻学科だったということでの情報の偏りを含む)。 現在の状況はよくわかりませんが、個人的な興味はバンクシー氏一択です。 それでは近代〜現代アートを3つのキーワードで紐解いてみたいと思います。 「マルセル・デュシャン」「オープンソース」「ヒップホップ」。 マルセル・デュシャンはアーティスト個人の名前です。 代表的な作品は美術展覧会に既成の男性用小便器を展示した作品です。これは議論を呼ぶ「事件」でした。そこから「アートとは何か」について新たな価値観が生まれていきました。 高度な技術で創られた綺麗な手工業的な一点物の作品だけでなく、工場生産の工業製品で、しかも便器という一般的な美の概念の対極に位置する「排便に用するもの」ですら美術の概念の内側に取り込むという価値観の提示です。20世紀前半の事です。 今日では美術の歴史はマルセル・デュシャンの提示した価値観を包含して成立しています。 デュシャンの代表的な作品には日本人にとってとても馴染みのあるダ・ヴィンチ作「モナ・リザ」の肖像画に口髭を書き加えたものもあります。 ここで「オープンソース」という概念が顔を覗かせてきます。 既に発表された美しい作品/美術の最高峰と認められた作品を、「ヒップホップ」のサンプリング手法のように、土台にして再構築(リミックス)するという制作方法。 ヒップホップは録音物としてのレコードを楽器として使用することで進化してきた音楽の形態です。 それは既製品(レディメイド)を門戸を開かれた素材(オープンソース)として使用するという、マルセル・デュシャンが行った表現行為と同じなのです。 20世紀の終わりには美術も音楽も、そしてインターネットも「オープンソース」へとたどり着きました。 そして今は「オープンソース」がソーシャルネットワークでシェアされて、リミックス→アップデート→リミックス→アップデート→(以下略)を繰り返しているように思います。 では、その先にどのような教養を見出すのかと問えば、その解答のひとつはWikipediaのような(アカシックレコードの具現化とでも言うような)集合知だと思います。もうひとつは感覚や経験の移殖ではないだろうか
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ゼネコンでも全員不合格。1級建築士に見下される「1級建築施工管理技士」の合格率が低下!
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歌代 隼人歌代想建 代表・一級建築施工管理技士/監理技術者
1級建築施工管理技士の実地試験は、自分の経験の文章記述です。合格にはコツ(というか記述のテンプレート的なもの)があって、講習や資格学校でコツを教えてもらえるのですが、それを本番で活かすためには、高度な国語力が必要になります。主語、述語、修飾語をきちんと理解していないと難しいですが、忘れてはならないのは文章記述のゴールは採点する国土交通省の役人と意思の疎通をすることです。受験者自身が、現場で法に則った正確な高い品質の施工を行なっていることを伝えれば良いのです。ある水準以上の施工を行なっていること。それを文章で正確に伝えること。これは全く異なる能力ですが、現場で職人に正確な指示を出していれば、自ずと出来る筈です。試験のための勉強も大事ですが、現場で毎日、職人に正確に指示を伝える方法を模索することが何よりも大切だと思います。熟練の職人に対する指示では「アレをうまく納めて」で解決してしまいますが、それは施工管理者の力では無いのです。熟練の職人がこれから大量に離職する10年後、日本の建設業の品質は大幅に低下するでしょう。労働災害も増えるでしょう。もう一度、熟練の職人を育てなければいけません。そして、その役務を負うのは今まで熟練の職人におんぶに抱っこをされていた施工管理技士です。今、甘えているツケは必ず回ってきます。心してかかりましょう。私自身もその一人です。自戒を込めて。
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