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コロンビア中銀、政策金利0.25%引き下げ 景気てこ入れ図る
林 光莉 学生
コロンビアでは、新型コロナウイルスの影響が収まってきてから経済が成長し、GDP成長率も上がってきている。それとともにインフレ率も上昇しているため、今回の約3年ぶりの利下げとなったのだろう。国民の消費に対する意欲を増加させ、これ以上の物価上昇を抑えるためには不可欠な決断だったのではないだろうか。コロンビアではコーヒーの生産者の所得が低いことが問題視されているため、他の産業を中心にするような方針転換が行われているが、GDPのうち農林水産業が占める割合は6.7%と決して低くないため、この問題を根本的に解決する必要があるのではないかと思う。この問題が解決できれば、消費意欲にもつながり、インフレを抑える動きに繋がるのではないだろうか。
ビットコイン法定通貨化の最新動向。エルサルバドルと中央アフリカ共和国では庶民不在、米国アリゾナ州はいかに?
林 光莉 学生
エルサルバドルでビットコインが法定通貨とされていることはある程度世界に知られてきていることだと思うが、エルサルバドル国民にとってビットコインの使用がまだ浸透していないことも明白だろう。政府が多大なる資金をビットコインの購入に充てているにもかかわらず、国民はビットコインをあまり使用していない。理由として私が考えるのは、中南米のなかでも貧しい国であるため送金には使用することがあっても日頃の支払いに使用するほどビットコインのメリットを理解できていないことだ。ビットコインの使用が向いているのは損失が出ても生活に影響が出ないレベルの所得層であるため、中南米でビットコインを使用するなら、比較的GDPの高いチリ、アルゼンチンなどの方が良いのではないだろうか。
「台湾と断交」条件に投資申し出る中国…グアテマラ大統領「友人を売り渡す習慣ない」と拒否
林 光莉 学生
台湾・グアテマラ自由貿易協定の締結により、台湾は米国進出を狙っているため、台湾にとってこの協定がなくなることは好ましくないことだろう。台湾はグアテマラとFTAを結ぶ以前にパナマとも自由貿易協定を結んでおり、アジアと中南米の間で初のFTAだった。パナマは現在中国との自由貿易協定締結を交渉中であり、それが実現した場合台湾とのFTAが廃止されてしまう可能性を考えると、2番目に協定を結んだグアテマラはさらに手放しがたいものだと思われる。現在中国とFTAを結んでいる国や締結を検討している国で、台湾とFTAを結んでいる国は他にはないため、台湾にとって大きな損害はないだろうと推測できるが、中南米地域の貿易で中国の覇権が広がった場合、貿易をする上で支障が出てくるはずなので、グアテマラのように台湾との国交関係を維持しようとする国の存在は台湾にとって大きなものになっているのではないか。
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