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ガイアナとベネズエラ「平和解決」で合意 エセキボ領有権巡り首脳会談
大手 七海
石油資源が豊富なエセキボ地域を巡る論争で、互いに対して武力を行使せず、そのうえで合同委員会を創設し領土問題の解決にあたるという方針で合意できてよかったと思う。
現在様々な国で紛争が起こっているが、人の命を犠牲にしてまで得るものは何もないし、悲しみや憎しみが生まれるだけである。
エセキボ地域を巡って緊張が高まっているきっかけは、ベネズエラが実施した国民投票で領有に対する賛成が圧倒的多数に上ったことだった。ガイアナはこうした動きを併合に向けた手順とみなし、自国の存在に関わる脅威だとしている。
会合で言及された合同委員会には両国の外相と専門スタッフが参加し、双方の合意に基づき問題に取り組むと共に、更新情報を3カ月以内に発表する意向としていて、今後の二国がこの課題に対してどう解決していくのかに関心を持った。
危機のアルゼンチン、通貨大幅切り下げ=公共工事中止で財政赤字是正も
大手 七海
アルゼンチンでは、2023年8月の消費者物価が前の年と比べ2.2倍も上昇し、約32年ぶりという記録的なインフレが経済に深刻な影響を与えている。
インフレの要因の一つが輸入物価を押し上げる通貨安である。アルゼンチンの通貨ペソはインフレの影響でドルに対して大幅な下落が続いていて、町中の両替所では、価値が下がっていくペソを急いでドルに交換しようとする人が相次いでいるそうだ。物価高は治安にも影響し、商店などで略奪が起きるほど深刻な事態になっている。
そこでミレイ新大統領は公共工事の中止や省庁の数の半減など、政府の財政赤字の削減に取り組んでいて、大胆な行動だと感じたが、このぐらいの行動力がないと現在のインフレは止められないのだと思った。
メキシコ初の女性大統領誕生へ 候補者2人の公約は
大手 七海
メキシコの政治体制は大統領を元首とする連邦共和制である。大統領は直接選挙により選出され、任期は6年で再選は禁止されている。来年のメキシコの大統領選挙は、与野党の統一候補がいずれも女性となるため、メキシコの歴史が始まって以来初めて女性大統領が実現することがほぼ確定した。
シェインバウムは現大統領の弟子であり知名度も高く、犯罪防止が重要な論点になる中、市長として首都の殺人事件の発生率を急速に低下させた実績があるということはとても大きな影響だと感じた。
ガルベスは知名度は低いが、政治家としては初心者ではなく、スラングを使って政権構想を論じ、また、貧しい先住民の家庭の出身であるため、幅広い人々に支持されるのではないかと感じる。
ある調査で、今選挙が行われれば、44%対27%でシェインバウムが勝つとされているが、今後ガルベスの、メキシコの主要な問題に対する取り組み方が評価されれば結果は変わってくるかもしれないと思った。
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