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貧困急増…「平均所得200~300万円未満が最多」「主要先進7ヵ国でも最下位」日本人のキツすぎるリアル
王 淅株式会社CONSTANCE 社長 • 中小企业診断士
貧困層の拡大や中間層の崩壊は、日本独占の問題ではないですね。2006年に出版の本「ロウアミドルの衝撃(中国語訳: M型社会)」(大前研一 著)は、中国でも大きな反響を呼んでかなり売れました。また、中国の有名なジャーナリストの吴晓波氏は、いま中国で起きている貧富の差の拡大を「K字型社会」と名づけました。つまり、裕福の人達はますます裕福の世界へ登り、一方、貧困層はどんどん貧困の窮地へ墜落し、社会はK字型のように分かれていきます。そして、弱い中間層は、上へ登るのは至難の業で、失業や仕事の失敗によってやがて下へ滑っていく、そんな恐ろしい構図です。
「日本は女性を働かせるだけではだめ」 ノーベル賞・ゴールディン氏
王 淅株式会社CONSTANCE 社長 • 中小企业診断士
少し昔話ですが、会社員として日本の某製造メーカーに在籍した時、英語圏との取引が増えたので部署内で英会話教育が始まりました。配られたビジネス英会話の教材(和製版)に、電話応対のワンシーンがあって、かかってきた電話に、いま担当マネージャーが外出中と説明する英文は、”Sorry, he is not in the office.”でした。それを見たら、えぇー、なぜ”He”なの?”She”じゃだめなの??と、外人の私は不思議に思いました。なにも言わなくても、担当マネージャーは男性だというのは日本社会の常識でした。いまは、どれだけ変わったのかな?いまも忘れられないカルチャーショックの一つです。
廃校をデータセンターに 建設費8割減、AIで需要急増
王 淅株式会社CONSTANCE 社長 • 中小企业診断士
価値観の多様性の大事さを思い知らせる報道です。田舎か都会か、過疎地か繁華街か、後進地域か先進地域か、そういう単純な分け方は人間の想像力を阻害されてしまいます。
中国の例ですと、いま一番大きいなデーターセンター集積地というと、恐らく貴州省です。スピリッツのマウタイは有名だけど、山間地なので土地が痩せていて観光業以外にこれといった産業はなく、一人当たりGDPは上海と14倍の差が開いているほど、中国の最も貧しい地域グループの常連客でした。しかし、それはもう過去の話です。中国のデジタル産業の発展に伴って、約8年前から転機が貴州省に訪れました。この地域は、地盤が硬いことと、地震が殆どなく、水源が豊富で、さらに、気温が涼しいから、データーセンターの設置条件は全て満たされていて最高の場所です。テンセントやアリババだけでなく、アップルなど海外のIT事業者もここでデーターセンターを作りました。
従って、我々に必要なのは、豊かさは多様性に基づくものだという見方です。
Z世代の約7割が日本社会の未来に「希望を感じていない」…理由2位「少子高齢化」を超えた1位は?
王 淅株式会社CONSTANCE 社長 • 中小企业診断士
似たような統計は中国ではできないけど、仮にやった場合どんな結果が出るか思わず想像してみました。恐らく、Z世代より、上の世代の80后(80年代生まれの世代、バァリンホウ)が一番低い希望を持っているかと推測します。前代未聞の一人っ子政策にあたった当本人として、子育てや結婚生活の悩み、ローンの返済、仕事のストレスや失業のリスクに直面しながら暮らしています。加えて、もし独身の場合自分の老後をどうするかという焦燥感が確実に募ります。一方、そう遠くない将来、親世代の介護問題も待っています。そして、一番辛いことは、一人っ子だからいっざというときあまり相談相手がいないです。どうする、80后??
NORMAL
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