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孫正義氏「300年間成長し続ける会社を作りたい」20年来の“群戦略”でITの成長限界説をくつがえす
ログミーファイナンス
鈴木 良祐楽天株式会社 楽天ソーシャルアクセラレーター事務局長
思ったことを二つほど ①300年成長し続ける企業へ サイバーエージェントの藤田さんの『21世紀を代表する会社を作る』と同じような性質の目標だなと感じた。藤田さんの『渋谷ではたらく社長の日記』を読んだ時にも同様の違和感を感じたのだけれど、企業体をどうするかということが目的になる感覚がどこから湧いてくるのか、理解できなくて興味深い。 貧困を解決したいとか、食で人々を笑顔に、みたいなモチベーションはわかるのだけれど、なぜ企業体の存続自体が目標になるのだろう。 ある意味彼らは起業家というよりも、国王に近い感覚なのかもしれない。例えば『日本を100年後も豊かな国に』というスローガンが選挙で打ち出されても違和感はないのと同じなのかなと。 その企業や団体が、『国家』と同じように自分のアイデンティティそのものと呼べるほど強固な存在となったとき、その永続や発展が目標となるのかもしれない。 ②ゆるやかな企業連合 ソフトバンクはグループ企業がそれぞれナンバーワンとなるために、グループ同士で傷を舐めあわないように、あえてブランドも統一しないし、経営層も入れ替えない、資本比率も低いまま。 メンバーシップビジネスとして、会員の利便性のためにどんどんブランドを統一して、買収して、できるだけシナジーを生もうとしている楽天とは、競合する事業は多かれど全く思想が異なると感じた。
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