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富士通が5千人配置転換、合わなければ転職提案
読売新聞
内野 拓真伊藤忠テクノソリューションズ 一般
RPAの普及やソフトウェアの利便性向上に伴い、企業内での単純作業に掛かる工数は大幅に減っている。自ら考えて仕事をできない人間が、ついにITに仕事を奪われていく時代になったということだ。 今はバックオフィス系部門が対象だが、営業やSE部門でも同様、考えて行動できない人は淘汰されていく。利益を生み出す部門は関係無いなんてことはない。プロフィット部門、バックオフィス部門に関わらず、自ら考えることのできない社員に価値は無く、働きにくい世の中になってくる。 いまや、働き方改革の名の下に、大企業の実績を残したい役員達が、挙って投資に見合わぬ莫大な予算を充てて、RPA、AIをトップダウン方式で無理矢理に推進している。どこかのタイミングで帳尻合わせで投資対効果を上げるために大規模な人員整理が入るのは当たり前のことだ。富士通は少し早かったが、どの会社でも遅かれ早かれ起き得る事象だと思う。 そういった時に整理対象にならない価値ある社員とはどういった存在かを今一度考えながら仕事をしていく必要がある。残念ながら整理対象になった社員もこれをチャンスと捉えて前向きに新たな人生を歩むことができれば幸福度は高くいられると思う。まぁそもそもこの逆境をチャンスと捉えて前向きに考えられる社員を整理対象にする無能会社はないと思うが。
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「会社」のためでなく、「社会」のために働ける会社。ロート製薬の新時代のCSVとは
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内野 拓真伊藤忠テクノソリューションズ 一般
ロート製薬の記事です。 宮城大学に拠点を構えて活動していたロート、カゴメ、カルビーの「みちのく未来基金」に、こんな強い想いがあったことに今更ながら驚いたし、感動した。 ---------------------------------------------------------------- 企業こそ『社会のために』という哲学を持っていかないと、 世界が幸せになりません。それにこれからは、本物かどうか を企業が人々に見抜かれていく時代。一度制度を作ったから 終わりではなく、常に目指す方向へ向けて努力を続けなけれ ば容易に流されていってしまいます。 ---------------------------------------------------------------- これは凄く共感する。 一般消費者が容易にアクセスできる情報量が爆発的に増加して、消費者の目が肥えている現代において、表面上の綺麗さだけで消費者を騙せる時代では既に無くなっている。 一度正しくないことをすると、それを隠すために人も時間もかけてまた正しくないことをして、それを積み重ねていつか大きくなったところで破綻する。何より正しくないことを隠すために働かされる社員は楽しくないし疲弊していく。誰も幸せにならない。 だから特に社会に与える影響が大きく、たくさんの従業員を抱えている大企業ほど、自社の利益よりも社会のためにという強い想いを持って、ビジネスを推進していかなければならない。 口で言うのは簡単だけど、利益を追求して会社を大きくすることだけを考えてビジネスをしてきた今の大企業上層部にとって、これを本気で考え実践するのは相当に難しいことだと思う。いままで誇りを持って部下に語ってきたことを否定することだから。 頭では分かっていても、目の前にある自社や自分の利益を捨ててまで社会貢献に力を注ぐことなんてできない。 ただ、それをトップが提言して、自社のあり方に疑問を投げ掛けている山田会長を本当に尊敬するし、こういう取り組みをしているロート製薬を本気で応援したいと思う。 この汚いビジネスの世界において、例え利益を捨てる結果になってでも社会のために正しいことをしようと本気で言える仕事がしたいと心から思う。社会のために仕事をして利益が取れないようなビジネスは淘汰されていくべきだ。
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