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地域に伴走し、流通まで担う。鯖江の実践者に学ぶデザインの姿勢
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新山 直広Re:gion Picker / TSUGI 代表&デザインディレクター / 一般社団法人SOE副理事
本人です!すごくよくまとめていただきました。 これからは「地域の時代だ」と息巻いて大学卒業と同時に福井に移り住み、もうすぐ15年目に入ります。自分なりに努力して今に至るのですが、それ以上に鯖江という地域に育てられたという思いがあります。鯖江は非常に「心理的安全性の高いまち」です。変な人が入ってきても受け入れてくれて、若い人がチャレンジすることをみんなが応援してくれる風土があります。話は変わってデザインの語源はラテン語の「Designare(デジナーレ」からきているのですが「計画を記号に表す」という意味だったらしいです。まさに現代のデザインもそういうことだと思ってて「計画・設計」がめちゃくちゃ本質だなぁといつも思います。僕もまだまだこれからですが、地域に何が必要で何をするべきかということを一生懸命考えて実践しながら今のスタイルになりました。今僕はTSUGIとは別にSOEという別会社を作って大体半々くらいで活動しているのですが、SOEでは日本一の産業観光地域をつくることを目指してこれから宿やスクールを立ち上げます。たくさんお店も増えて若い職人や移住者も増えました。地域の未来の一つのモデルになりつつなっているのでぜひ遊びにきてくださいね。次回のRENEWは10/6(金)-8日(日)に開催します。
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“産業観光”で地域に光を。「ひつじサミット尾州」という発明
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新山 直広Re:gion Picker / TSUGI 代表&デザインディレクター / 一般社団法人SOE副理事
オープンファクトリーイベントはちょっとしたブームになりつつあります。工芸品や地場産業はお店に置いてるだけでは価値が伝わりにくい。であれば産地に来てもらって作り手の思いやものづくりの背景を学びながら購入してもらおうということで全国に広がってきました。産業観光は解像度の高い購入体験として、ある意味最強の販売スタイルだと思います。ただしうまくいってるところとそうでないところの差があるのが事実。うまくいくところの共通項は大きく「熱量を持った人がいる」「民間で運営している」「徐々に地域や行政を巻き込む」の3点かなぁと思います。そういう意味で岩田さんの手法は一番うまくいくやり方だなぁと思います。そしてすぐに結果を出しててすごい。 僕も福井県でRENEWという同様のイベントを8年運営しながら、上記の手法を走りながら構築してきた感じです。今では33のファクトリーショップとRENEWきっかけで45名の就業者が生まれました。オープンファクトリーイベントは言ってみれば産業×地域×デザインを組み合わせた総合的なクリエイティブプロジェクト。岩田さんのような人が全国に増えていくと国力が上がると思います。
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