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【独占】世界が希望を託す、「最速ワクチン企業」のすべて
NewsPicks編集部
斎藤 悠貴
バイオテックのトップランナーであるモデルナが、新型コロナのワクチン開発のトップを走るといわれる所以が、分かりやすく書かれている記事 めちゃくちゃワクワクしました。 iPS細胞などの過去の技術蓄積や転用がモデルナの研究開発を支えており、強力な経営チーム、ボストンのバイオテックエコシステムによって、柔軟で強力な専門家陣を束ね、資金調達や事業拡大を実現している。 バイオや素材、すり合わせ型ものづくりの技術資産を持つ日本にとって、ディープテックのお手本となるような事例であると思いました。 https://newspicks.com/news/4832540?invoker=np_urlshare_uid2437902&utm_source=newspicks&utm_campaign=np_urlshare&utm_medium=urlshare ──なぜ「ロケット」を抱えることができたのでしょうか。 まずは前提として、コンセプトが良かったし、ポテンシャルもありました。 ですが、集まった人々が何より重要でした。ビジョンを実現できる人物だったのです。 私が起業したボストンは、地球上で、一番のバイオテックの中心地です。どこよりも多くのバイオテック企業がある。山ほどの専門知識があるのです。IPの弁護士も、ベンチャーキャピタルもあれば、MITもハーバードもある。 あとは経営陣が、会社を強力に牽引しました。2010年に起業した後、2011年にステファン・バンセルをCEOに迎えました。彼は、フランスの臨床企業でbioMerieuxでCEOを務めていた実力者です。 モデルナCEOのステファン・バンセル(Photo by David L. Ryan/The Boston Globe via Getty Images) 彼は強力かつ素早く事業を進めていきました。 あと、彼は資金調達が天才的にうまいのです。我々が調達した資金は凄まじかったですし、より良い薬を早く進めるには、実際に巨額のお金が必要なのです。 20個以上もの臨床パイプラインを抱えるのは、普通の企業ではあり得ない数です。これを可能にするためには投資がやはり必要なのです。
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