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メルカリ、早期上場見送り 小泉社長に聞く 米市場投資を優先
SankeiBiz(サンケイビズ)
小林 良太
既にシリーズDより2年弱経過しており当時1200億円強だったバリュエーションも更にアップしている事だろう。今ではDL数も当時の3倍以上の1億DLを達成していることからも明らかかと。それらを踏まえて資本政策上で海外VCにも接触しているとの言及も過去にあったので海外で調達ラウンドシリーズEを行い、そのまま海外上場ということも十分にあり得る。とりわけシリコンバレー界隈のVCから調達出来る出資規模は恐ろしくデカいのでアメリカ市場への投資を最優先に掲げているメルカリとの思惑が完全に一致する可能性が多分にある。アメリカへの地固めを行ないつつコンプライアンス体制も構築完成させていけば上場時には1兆円超えのメガベンチャーになっている可能性が高いというわけだ。そちらの方が海外でのプレゼンスも大きく働き認知度も飛躍的に増す。今北米が赤字の状態で国内で上場したらなかなか思うような投資活動も出来ないとの判断も当然考慮されていることだと思う。 一つメルカリでまだ迷いがあると感じられるのは前期決算をまだ公開してない点だ。国内上場も含め来期期首が始まる6/1の前日5/31まで凡ゆる選択肢をテーブルに乗せていてギリギリの判断に迫られているところかと予想してます。 因みにICOについては青柳氏が肯定的に捉えつつもルール策定に慎重論を唱えてました。問題が起きれば過剰な規制が掛かるのを懸念しておりますので黎明期こそ大事という事なんでしょう。直ぐ直ぐの選択肢とはならないのではないでしょうか。
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