メルカリ、「現金出品」に対策 現行紙幣の出品を禁止
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過去には赤ちゃんの出品もありました。
資金決済法に関する預かり金やリアルマネートレードの問題も指摘されています。
日本発のシェアリングエコノミーとしてはグローバル展開が期待されている折角のサービスなので首尾良く運ぶように立ち振る舞って欲しいですね。成長ステージの段階ではどのベンチャーにも対峙し得るような問題。
しかし、そろそろ言われて強化するよりは自主性をもって先にコンプライアンスの強化を。
注目のコメント
これ、紙幣だけでは駄目です。
本来なら商品券なども出品停止にしないと。
借金返済などでキャッシングができない人が、メルカリさんで現金を買うということが取り沙汰されてから問題だという風になりましたが、元々は現実で下記のように行われていたものを、ネット上でやるようになっただけです。
デパートのギフト券などをクレジットカードで買い、それを金券ショップで売って現金を得る。
差額で損するものの、このようなやり方は昔から行われています。
SquareやCoineyなど個人でもカード決済できるサービスが出てきたとき、同じように考える者も出てきました。
クレジットカードで商品を買ったことにして、自分のクレジットカードで決済することで、キャッシングよりも低い手数料だけで自分で自分から前借りできるのではないかと。
実際には禁止行為にされていますが、隙間をついてくるユーザーは居ました。
取り急ぎ現金出品だけ対策しても、キャッシングで困っているユーザーの現金づくりは、このように商品券購入でできてしまいます。
直接的なマネーロンダリング対策は良いとしても、それだけでグレーな部分が解消されるわけではないので、色々と考えないといけないかと思います。昨日、クレカ払いの資金繰り確保需要向けに現金が割高で取引されているという内容がバズっていたのをうけての素早い対応。仲介して手数料をとるメルカリが金融業にあたるか、という話もあったので「プラットフォーマーだから」ということでは済まされなくなるリスクがあった中では素早い対応で良いのではないでしょうか。ただ、「封筒五万円。一万円紙幣5枚付き」「受け取る利」みたいな目くらましや、換金性の高い現金同等物で、などの抜け道がありいたちごっこではあるんでしょうね。
まあ、これはユーザー側の問題であってメルカリ側の責任ではないからね。
もう対処もしてるんだし、せっかく勢いづいてるんだから、このくらいのことで世間も叩きすぎちゃいけない。
そろそろ日本もベンチャーに寛容になろう。