Kuwahara Hidetaka

そのうち、VRですべての商品を自宅にいながら実物大で確認できる時代がくる。そうなれば、ショールームとしての小売店も必要なくなる。

Googleにしかできないこと。 通信インフラは通常、通信会社が投資を行い、通信料金のなかで回収してきた。 Googleはそのようなモデルではなく、ネット利用者の拡大そのものが自社の利益になるという構図。 横綱相撲だよなあ。

蓄電池は、需要家側では基本的にはなくても困らないもの。 もともとは、再生可能エネルギーの出力変動のバッファにすべく、供給側（電力会社）主導で実証実験などが進んでいた印象。 FITのうまみがなくなった今、再エネ導入が拡大していくような基調でもないし、蓄電池はダウントレンドな印象。 そのなかで、どうマーケットを創り出していくのか、というところに期待したが、あまり真新しい話はなかった。

この記事だけだとマジでなんのこっちゃ分からんので調べてみた。 一般にブランド価値というのは 1,ブランドが冠された事業の利益を予測し、 2,その利益のうちブランドの貢献分を抽出し、（ブランドそのものが購買意思決定にどのような影響を与えているか） 3,ブランドの持続可能性（要は一発屋じゃないか）を加味して、 算出するらしい。 2と3はかなり定性的な評価も混ざるようだが、こういうふうに、漠然とした価値を多少むりくりにでも定量化する姿勢は、結構大事だよなあ。 アマゾンは1、3でトップ評価、2は普通、みたいな感じなんかな。

（メモ） 自動車メーカーの付加価値が漸減。 ガソリン車→部品点数大。複雑性高。組立メーカによるすり合わせが最重要であり、付加価値高い。 HV→走行中のガソリン機関とモーターのスイッチングのスピード、精度を高めたトヨタの世界的発明「プリウス」。自動車メーカの付加価値のピーク。 EV→部品点数が劇的に減る。組立の作業工数も減る。直接費の8割程度がバッテリーのコストだろう。消費者が関心を持つのも航続距離や充電時間など大半がバッテリーの性能に関わるものであり、バッテリーメーカに重心が移る。自動車メーカもこれまでのようなバーゲニングパワーを維持できないだろう。 自動運転→ソフトウェア。

5GインフラはZTE,HUAWEI,Ericsson,Nokiaの4社による寡占状態だ。 米国ですら技術優位でない分野で、自前で勝負できるはずがないと踏んだうえでの潔い選択だと思う。 骨を切らして肉を断つ、これこそが外交戦略なんだよなあ。

ユーザーにとってのメリットはポイントだけ。ポイントが貯まる、っていうのは確かに心くすぐるものがあるんだけど、何か浅い。 Amazonは、ポイントなんて無いに等しいんだけど、気づいたらずっぽりヘビーユーザーになってて、（prime video、kindle、amazon music）なんていうか、深いんだよなあ。

現状の法的議論の限界でしょう。 原発事故のような発生確率＝極小、影響度＝極大の事象をどう評価していくか。 現状の法律の枠組みでは、「社会通念に照らして」問題無いといえばThat's allですが、それはあまり意味のある結論ではありません。 この手の話は、もはや司法マターではない気もします。

ひとえに勤務地でしょう。 盛岡にも仙台にも高速乗らないといけません。