ホーム
22フォロー
16フォロワー
【就任】新規事業、VC、教育、ジェンダーなど、9つのトピックスが始動
藤井 一乃思潮社 書籍編集長/しまい編集室
詩の仕事に長く携わってきました。
学生時代に学芸員資格取得の傍ら、丹青社でアルバイトを経験、博物館、美術館の空間デザイン、企画について学ぶ。
1999年、言語学の人文系出版社、ひつじ書房にて出版の手ほどきを受け、2000年から詩の出版社、思潮社にて勤務。
2003年まで営業部で書店営業、ぽえむ・ぱろうるにて書籍販売を経験ののち、編集部で詩集、詩論集の編集を担当。2016年から19年まで「現代詩手帖」編集長として雑誌の編集も担当、その間に、50冊の雑誌、これまでに400冊以上の詩集の編集を手がける。
同世代の編集者と詩人の対話からうまれた、アートとしてのことばを考えるユニット、シンクポエジアの活動も始めました。
詩のワークショップ、講演会の企画、運営。詩集の選書や詩の教室、教える人の人材育成など、詩にかかわるあれこれをお手伝いします。運営・しまい編集室(尾関忍、唐作桂子、藤井一乃)
https://x.com/thinkpoesia?s=21&t=A_0pX4wA_Ykg0kI7hJanjw
【新プロ・オーナー】国際女性デーこそ「みんな」の経験談を
藤井 一乃思潮社 書籍編集長/しまい編集室
はじめまして、藤井一乃と申します。
あまりふだんは触れることのないジャンルかもしれない、詩の仕事に長く携わってきました。もともと詩はマイナーなジャンルで、読者も少ないのですが、学校教育の影響でしょうか、ますます読者が減り、参入しにくいジャンルになりつつあるという危機感を感じています。
また、詩は業界として小さいせいか、ある書き方、表現があらわれると、そればかりが目立ち、あっという間にその書き方が流行ってしまう傾向があります。けれども本当は、詩はもっと多様で、いろんな作品があり、その幅広さが魅力なのです。一見、華やかで目立つばかりではない、詩の良質な部分を紹介する方法はないか、ずっと考えてきました。
一方で、日本における俳句や短歌の実作者、読者は現代詩に比べて昔から多く、とくに短歌は近年、SNSとの親和性もあって、若い人たちが参入しやすいジャンルになりつつあります。俳句でも、俳句甲子園という高校生の大会が成果をあげています。
俳句、短歌と同じように、中高生くらいの早い時期から詩に親しんでもらうため、詩の多様な魅力を伝えるため、詩の普及と教育を視野に入れたシンクポエジアの活動もはじめました。シンクポエジアの活動をとおして、トライしてみたいこともたくさんあります。みなさんのご意見、お力添えをお願いいたします。
NORMAL
投稿したコメント