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企業選びで最重要は「親の意見」就活生の4人に1人
JobPicks(ジョブピックス) | みんなでつくる仕事図鑑
吉濱 零慶應義塾大学 経済学専攻
この調査結果から、「企業選びは親子で?」と結びつけるのは飛躍が大きすぎる。今回の結果からわかったのは、大学生はキャリア選びにおいて親の意見を最も重視するというだけ。 このタイトルが暗に意味するような「お受験ママが志望校選びから塾選びをするようなイメージ」で就活をしているといった実態は、大学生から見るとほぼないと思う。 「社会人の先輩」かつ「自分のことをよく見てきた」という理由で親にアドバイスを求めることはもちろんあります。他のサービスや先輩に比べて「信頼できるが故に最重視する」というのは、普通に当たり前です。それ以上でも以下でもないんじゃないかというのが読んでの感想。 あまり上のコメントに関係ないが、引っかかった部分を残しておきたい。 最後に出てくる「納得感のある就活」は本当に重要なのだろうか?という点だ。 もちろん納得できるに越したことはないわけだが、今の時代は大転職時代。ちょっと働いてみて納得できなければ仕事を変えるというオプションも取れる中で、「納得感」にこだわるべき理由はそれほどないのではないか。むしろ不完全情報下での意思決定であることを割り切って、試行回数を重ねる中で心地よいキャリアを歩んでいけば良いのではないだろうか。そういった意味では、「納得感」にこだわるのは終身雇用を前提とする前時代的な就活観であり、「納得感」のある企業選びがあると思ってしまうからこそ、正解を求めてしまい「親子で企業選び」につながるのではないだろうかと思った。
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