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鳥取県、業務ではChatGPT禁止 知事「ちゃんとジーミーチー」
朝日新聞デジタル
川井 弘考
「記者会見でのダジャレの使用」は禁止すべきでしょう。 釣りタイトルにされて、発言意図が正しく伝わらなくなります。 そもそも、鳥取県が使用禁止した「業務」と、横須賀市が活用実証を行う「業務」は、違う性質のものだと思います。 例えば、メール返信やプレゼン資料作成などならGPT利用は有用でしょう。ただ、企業の投資判断や事業継続判断、個人で言えば恋人と結婚するかどうかの判断を、GPTに全委任できるでしょうか。嫌です。 また、GPTが持つ情報には、現実世界の人口構成と経済格差とITリテラシー格差も内包しています。つまり過疎のお年寄りの声はGPTには届きにくい。そういうGPTの特徴を理解した上で、政策決定の場では当事者の話を聞き、意見調整をして、最適解を見つけていくという事を「地道」にやるべきだと、県知事はおっしゃっている訳です。そこはAIで代用できないと。 至極まっとうだと思います。ダジャレ以外は。 ※鳥取県は「答弁資料作成、予算編成、政策策定でのChatGPTの使用を禁止」。 https://www.pref.tottori.lg.jp/310619.htm#5 https://pr-tottori-pref.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&contents_title=pr-tottori-pref_20230420_0010_chijikaiken 動画は20分53秒頃から28分43秒頃まで。ダジャレを言ったのは最後の最後。 ※横須賀市は「ビジネスチャットツールにChatGPTのAPI機能を連携させることにより、文章作成、文章の要約、誤字脱字のチェック、アイデア創出などに活用」。 https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/0835/nagekomi/20230418_chatgpt.html
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