波多野 麻美

記事を読んでくださり、ありがとうございました。 DXは、中小企業がSXを実現するために避けて通れない手段です。ウェルビーイング経営という観点からも喫緊の課題でありますが、本当の意味でDXを推進することは簡単なことではないと痛感する日々です。 どんなにテクノロジーが進化したとしても活用して価値をつくるのは人間なので、、、 DXはテクノロジーを取り入れることではなく、テクノロジーによって新たな価値をつくれる組織になるということ。 DXを推進して価値をつくれる組織になるためには、新しい組織文化をつくっていく必要があります。ノーコードツールを活用して自社内で試行錯誤しながらアプリをつくり上げていく過程ですら、新しい組織文化をつくるために必要な要素になってくるのではないでしょうか。 そう気づいてから色々なことが腑に落ちてきました。 長期的な取り組みなので、専任の情シスを置くことが難しい中小企業は伴走サービスを利用することで、かなり可能性が広がってくると思います。 ノーコードツールを使ったアプリ製作のスキルアップだけでなく、「発信する技術の学習」「対話する方法」「合意形成の方法」「業務改善の実践」などのコミュニケーション力向上についても伴走トレーニングして頂くことは、従業員の意識改革にもつながり、弊社のDX推進を大きく後押ししてくれました。 まだまだ道半ばですが、引き続きDXを推進して、企業としての成長を追求し続けたいと思います。