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ビジネスパーソンの「リスキリング」実践術
久米 大基人材開発コンサル PM & ISPL
リスキリングを実践している人・していない人は私の周りでも二極化していて、実践している人は「社会・組織からのニーズ」「自分の幸せのため」のどちらか(もしくは両方)を目的に実践している傾向にある。 今でこそリスキリングという言葉自体がバズワード化してしまっているけど、自分がどうなりたいかの道筋を自分で立てて自分から学んでいる人は、リスキリングが流行る前からすでにやってる。学ぶ目的があって、その手段として学んで(リスキリングして)る。 逆にやっていない人たちは学ぶ目的やなりたい姿が曖昧なことが多くて、リスキリング=「社会や組織からやらされるもの」と捉えてしまう・リスキリング自体をを手段でなく目的化してしまう傾向が強い。本編でも触れていたけど、自分はこうなりたい・そのために学びたいという内的動機がないと、やっぱり本質的には学ぶ意味がない。 個人の話で言うと、人の幸せやなりたい姿は人それぞれだし、それこそ自由にやりたい人はやればいいし、やりたくなければやらなくていいと思う。 組織でいうと人材開発の側面からもリスキリングの推進は大切だけど、価値観を押し付ける「リスキリングハラスメント(?)」にならないようにしないといけない。ではどうするか、は最後の話にあった「リーダー自身が学ぶ」が鍵になりそう。リーダー自身が学んで活き活きと働く姿を見せることが「学ぶことの価値」を知ってもらう近道で、メンバーのキャリアビジョンやライフビジョンを達成できる足掛かりになってくれれば、いい循環を生み出せそう。 リスキリングは、自分のなりたい姿に近付くための有効な手段。ただそれは、やってる人にしか見えない世界・価値観でもあるから伝わりづらい。世論に流されてリスキリングがネガティブなワードにならないように、リスキリング実践者が増えればいいなと願う。
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