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マレーシア第2の都市・ジョホールバルが「廃墟化」するこれだけの理由=午堂登紀雄
マネーボイス
Eguchi TakashiCreed Asia (Cambodia) Co., Ltd. President
概ね同意。記事に登場するダンガベイのカントリーガーデンと外国人購入規制の強化(最低購入価格を50万リンギットから100万リンギットへの引上げ)で潮目が完全に変わった。当社も2012年から投資を行い、1件はエグジットして、もう1件も回収待ち。現在はメディ二地区の大型タウンシップ開発を残すのみ。当社の開発はショップハウスから始めているので、近隣に欠けている商業誘致に寄与するはずながら、住民が足りないから売りにくいという負のスパイラルはまさにその通りで鶏と卵の関係だ(それでも第1期と2期はほぼ売り切った)。 本記事では触れられていないけれど、マレーシア人向けでも住宅ローンが出にくくなっていることがローカルの購入が進まない主な理由(外国人向けローンはもう少し前から渋くなっていた。結構デフォルト起こった模様)。銀行の融資姿勢は本当に渋くなっている。マレーシア人はたとえ現金購入できてもローンをつけたがるので(税務署対策)、ますます厳しい状況に。 利回りは、僕が住んでいたコンドミニアムで5-6%程度だろうか。あそこはまだ良い方だと思われる。あそこはまだ転売出来そうだけど、リンギットが随分落ちたので、投資タイミングによっては為替で結構負けるかもしれない。 暮らしやすいのは事実。色々増えてきたし、有名校ではなかったけれど、子供の通った学校も悪くなかった。2015年後半から今年の前半にかけては家族をジョホールバルに残して、ほとんどカンボジアで過ごしたけれど、母子留学の方々が不便と不安を感じつつも、それなりに生活できる気持ちも多少わかった(カンボジアではそうはいかない)。 ちなみにカンボジア・プノンペンもちょろっと触れられているけれど、USD建の不動産投資ができるという点でJBとはやや様相が異なる。供給過剰懸念は否定しないが、竣工前に転売するなどという夢を見なければ、ドル建てで7%程度の利回りは十分期待でき、持ってる間に需要が追い付いてくるであろう程度のギャップだという認識。
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