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「発火しない」東芝の2次電池、次世代技術で容量・出力増加も
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
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CS、アルケゴスへのエクスポージャーは200億ドル超=WSJ
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
Viacomの増資で問題になって、初めて知った、ということ。
下記はCSの取締役会が知らなかったという記事で、それはそうだろうと思うのだが、CROが知らなかったというのは微妙だと思う。下記でもコメントしたことだが、リスク管理がどうなっていたのかが気になる。このエクスポージャーで、知っているべきだったのに知らなかったのか、知っているべき事項として入っていなかったのか。
https://newspicks.com/news/5759141
『また、ゴットシュタイン最高経営責任者(CEO)と引責辞任したララ・ワーナー前最高リスク責任者(CRO)は、アルケゴスが主要な顧客であると認識しておらず、そのエクスポージャーを把握したのはアルケゴスが破綻する数日前だったという。』

【スシロー】「値上げできない」は経営者の言い訳だ
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
思い出すのは「値付けは経営」という稲盛氏の名言。価格を上げるも下げるも戦略、良い会社はそれがしっかりできて、戦略・施策と一致して、経営結果が残せている。
大きくは2タイプあると思う。一つは、ソニー盛田氏のウォークマンについての値決め。原価ではなく対象顧客などに対しての直感(①)。そして売れる価格にするから、実際に売れて、結果になる。でもこれはボトムアップの積み上げではなく、かなりセンスの世界。上手くいかないと大ゴケするリスクはもちろんある。でも見える人には見えるものなのだと思う。
もう一つは、ユニクロ・ニトリ・無印が累計。元は大量生産、コスパで戦っていた。ニトリの「お値段以上」は有名だし、無印も昔のコンセプトは「わけあって、安い」。だけど、ユニクロ・ニトリはいまだにコスパは良いと思うが、それでも時間をかけて昔よりはるかに品質を上げながら、値上げも進めてきた。コスパ追及で企業戦略を執行してきた企業が値上げ志向に変わることはものすごく難しいと思うが、下記の2014年の似鳥社長の「これまでは値下げをしすぎた」という言葉は衝撃だった(②)。そして実際にその後値上げして増収増益を継続している。
無印も「わけあって、安い」から今はコンセプトを「これがいいではなくこれでいい」に変えている。世界観を表しているとも思うし、一方で似た製品がニトリで結構あって、その価格比較をするとまた興味深い。でもこれもまた安さから長期をかけて脱却してきた企業。ただ、値上げをすると訴求できる顧客層は小さくなりがちだし、競争も厳しくなる。それをどう戦っていくか。
①http://koueki.jiii.or.jp/innovation100/innovation_detail.php
②https://newspicks.com/news/731917

【理解】空港の経営は今、どうなっているのか
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
空港に限らず、交通含めたインフラ産業やその経営について、共感する点が多い。
これらの産業・事業は、民間で行われることもあれば、国や地方自治体が行うことも少なくない。それは、インフラが整うことで、国・都市の魅力・競争力があがることにつながるから。だから「インフラ投資」。
そこには自助努力もあれば、外的要因もある。だからこそ、経営などの評価では、同じような条件にあるところとの比較が重要。人口や周辺に大規模都市があったり、そことの競争があるのか、施策によってどういう変化が起こったのか。
一方で、経営や事業経済性について「単独で捉えなくても良い」というのを印籠に、経営として体をなさず、また地元利権・政治に利用されることも少なくないのが過去の現実。それは路線の維持とかもそう。だからこそ、比較条件をできるかぎり適切に選択して、また変化がどっちに向いているのか、そういう議論や透明性が重要だと思う。

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