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2019年6月16日 公開

【秘策】全米で深刻化。温暖化対策の決め手は「極寒地移住計画」

温暖化で「移住」を迫られる人々がアメリカで増えつつある。そんな中、移住先として注目されるのが「ミネソタ州ダルース」。極寒の地として知られる同市が「全米一温暖化に強い」と評価される理由は、気温だけではなかった!
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楽園と謳いあげた割には最後かなり
無責任な発言でしたね。

地球温暖化は今世界中がCO₂を減らすことで
頑張っている「緩和」以外に「適応」という
重要なミッションがあります。
それは世界は変わっていくものだという認識の下で
自分たちの在り方を変えていくということで
その一つが慣れた土地を離れるという選択肢と
言えます。

暑さが本格的に危険なものになったときに急速に
移住者がふえたとき、それはもう環境難民という
話で、日本やアメリカでは特に話題に上がっていない
ですが、中東などではかなり深刻な問題になっています。

楽園が本当に求められたときに難民問題に対処する
余裕を今から作ることは日本にとっても重要かもしれません。
尤も最高気温を記録した北海道が今後も涼しいという
保証はないので日本も出ていく人が増える可能性は大いにありますが。。。
ハーバードの先生がコメントされているので、(ボストンも結構さむく)極寒の地の寒さや大変さはご存知のハズなのですが、、、、

アメリカは道路を作るときも山とかを切り崩さないので結構急な坂道があり、冬場に凍結すると4WD+スノータイヤでしか登れず2WDの車はUターンなんて光景も見られるくらい。また、車で移動できればマシですが、バスとか待っていると身の危険を感じることも。少なくとも、時間つぶしにスマホを触っていたら手の感覚がなくなります。
温暖化対策を真剣に考えたビジネスが誕生しつつあります。沈みゆくフロリダや灼熱化するテキサスから、スペリオール湖のラストベルトへの移住を勧めている。そこまで深刻な問題になっているとは。

日本では北海道や東北への移住計画が温暖化対策ビジネスとして登場するかもしれませんね。
考えさせられますね。南北方向にも広大な国土を持つアメリカだとこういう話で済みますが…

逆に、寒冷化の可能性(長期の気候変動サイクルで、氷河期に近づいていく)を指摘するような話もあって、その場合はより、可住地を求める動きはシビアになるのでしょうね。考えたくもないですが。
これから、気候の変動の予測モデルに基づいた不動産の投機的売買が行われる可能性がありそうですね。

とはいえ、温暖化は気候変動を極端にするという風にも聞くので、夏はいいかもしれませんが、冬は大丈夫なんでしょうか?
こういう妥協的な話題に移り始めていることも、point of no return (不可逆的なレベル)が誰も分かっていないところも怖い。
完全なワークアラウンド...何の解決にもならない対応ですね。
ビジネス的には意味を持つのかもしれませんが。

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