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【沸騰】知られざる「アマゾン経済圏」の金脈
Eihara Fumio鉄鋼メーカー/技術者
Amazonにおけるマーケットプレイス市場について取り上げられた記事です。
Amazonにおいて商品検索を行う際にブランド名でなく、商品名(例:ワイヤレスイヤホン等)で検索することが大半であるといわれています。つまり、主要ブランドではないサードパーティーにとってのチャンスとなっています。これで一番有名なのがAnkerですね。
この検索方法の場合、ブランド名でなくむしろ商品の魅力(デザイン、機能、値段)そのものが消費者にとって有用なものが優位となります。従って、メーカーは広告費へのコストを下げつつ商品開発力や製造コスト削減へ投資ができることになります。
商品の魅力が否が応でもにも上がらざるを得ないことは、消費者にとっては魅力ですがメーカーはにとっては熾烈な争いとなることが想像できます。
【完全図解】コンサルに押し寄せる、3つの大変化
Eihara Fumio鉄鋼メーカー/技術者
昨今のコンサル業界の変化について各社インタビュー記事を踏まえた洞察が書かれています。
売上をここ数年伸ばしてきたコンサル業界ですが、大きく二つの流れがあります。
一つは、総合系においてデジタル系の案件が増加したことにより売り上げが増加している点です。デジタル系のコンサルティングは経験するほど知見が溜まり、効率化が進む学習カーブが働くため先行優位、大手優位になります。
一方で戦略系は事業会社の自社内にコンサル経験者の部署やグループ会社を作ることで自前化してきています。従って、真似することができないオリジナリティと個人力でより勝負しなければならない時代といわれています。
コンサル業界の大きな今後の動向を知ることができ、頭の整理に繋がりました。
AIで革新素材は生まれるか? 次の50年をつくる「マテリアルサイエンス」最前線
Eihara Fumio鉄鋼メーカー/技術者
東レで検討されているマテリアルインフォマティクスについての記事です。
新素材開発を機械学習の活用により効率化する手法は、理論(有機・無機・高分子・材料科学の視点)と化学構造・プロセス等の特徴量を基に決定される物質の特性の関係を活用します。
この内、化学構造・プロセスの特徴量と物性の関係を定義づけることが非常に困難だといわれてます。
私自身もここに大きな課題があると感じます。高分子化合物の場合は高分子の3次元構造や絡み合い、分子量の頻度分布や分子内の官能基による相互作用等が物性に与える作用を見極めること自体に経験が必要となりますし、それ自体を観察できない(=測定できない)場合も多くあると思います。
金属材料においても金属組織構造(粒径の大きさや形、粒界の本数や長さ等)を機械学習で用いることができるような特徴量へ落とし込むことが最初の壁だと認識します。但し、これら材料メーカーが持っている知見を活用して適切な特徴量へ落とし込んで新たな示唆へ活用できるモデルへ転換できれば有用なツールにすることができるはずです。
【図解】テスラの「数字」を5つのポイントで押さえよう
Eihara Fumio鉄鋼メーカー/技術者
電気自動車メーカーのテスラが好調(通期でも今期は黒字可能性もあり)であることの記事です。
気になった点は以下2点です。
1.クレジット収入がメインだが、EV製造・販売だけで収益黒字化可能な水準
→米カリフォルニア州は自動車メーカーにエコカー販売を義務付けています。達成できないメーカーは他の会社からクレジット(排出枠)を購入する必要があります。テスラはクレジットを他メーカーへ販売して利益を得ており、テスラは本業の赤字をクレジット販売で黒字化させてきました(2020年2Qは4億2800万ドルがクレジット売上)。しかし足元は本業のEV製造販売が収益力が高まり、これだけで黒字化可能な水準となってきました。
2.バッテリー内製化+完成車低価格化
→現状バッテリーはパナソニック、LG、CATL(中国)から調達していますが、内製化を目指し車体価格の低減を目指しています。現行モデル3は3万5000ドル程度ですが、2023年目途で2万5000ドルまで価格を抑えることを目標にしています。
EV事業によるクレジット販売によりキャッシュを稼いで、バッテリー内製化によるコストダウンによりさらに利益率を上げていくスタイルは他の自動車メーカーではみられない戦略だと思いました。
引き続きテスラ社の動向は気になるところです。
なぜ、マックのハンバーガーを食べると「サステナブル」なのか
【新】過熱するデジタル競争。日本の「勝ち筋」はどこか
Eihara Fumio鉄鋼メーカー/技術者
経営共創基盤の塩野さんによるデジタル競争における日本の勝ち筋についての記事です。
日本は長年モノづくり信仰が強く、逆に目に見えないソフトウェア、バイオ、サービスへの苦手意識を作ったといいます。
元々AppleやGoogleが行っているアプリストアはiモードが先行しており、iPodのオーディオプレイヤーも東芝のGIGABEATが先駆けています。日本がサービスへ力点を移すことができなかったことが要因といいます。
私自身も製造業で働く身としてフィジカルなモノを崇拝する気持ちは十分分かります。しかし、それとデジタルを組み合わせることで生まれる価値を創造すると、今までと異なる世界観を見ているようでわくわくします。
日本人が強いといわれる妄想力を存分に生かしてビジネスを作り上げていきたいです。
NORMAL
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