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外国人労働者を雇う企業に行政コストを負担させるべきと考える理由 - 重要ニュース解説「今を読む」
Brynelson Ryan翻訳家
確かに行政はすぐに出さないといけないコストが大きいかもしれません。しかし、以下のポイントも考えて頂きたいです。
1)国家は自国の国民は0歳から成人になるまで、教育費などのコストががかかります。世界のほとんどの国はそうです。アメリカでいうと、一人のアメリカ人は成人になるまでの国へのコストはおよそ8万ドル(約780万円)だとされています。しかし、既に成人になっている外国人労働者の場合、アメリカではなくて、自国はその負担を既に背負っていた。日本の政府が国民への経済的な負担よりも、外国人労働者への負担ははるかに低いと思います。
2)外国人労働者の子供への日本語教育について、これは良い投資だとしか考えられません。今のグローバル社会の中でやはりバイリンガルへの需要が増えていきます。日本の社会で日本語が流暢な外国人労働者の子供達は多い程、将来の日本の経済にとってそれはいいことだとしか考えられません。
3)労働者不足で賃金が上がると90年代にも様々な専門家達に予想されていました。もし日本のブラック企業はもっと昔からちゃんと罰せられたら、そうなっていたかもしれません。もし日本の労働基準法はそもそも守られていて、残業がもっと少なくされたら、その分の働き口が増え、企業間の健全な競争がうまれたのでしょうか。
スウェーデン出身の私が感じている日本人の特徴とは?
Brynelson Ryan翻訳家
私を含め、最初にほとんどの日本に住んでいる外国人はそんな気持ちとフラストレーションを感じます。しかし、日本語を勉強するにつれて、日本という「異文化」に馴染みやすくなり、少しずつこういうフラストレーションがなくなると思います。日本語力が高まれば、日本の社会が違う角度から見えるようになり、外国人から見る日本の「変」なところがどんどんと変ではなくなると思います。まぁ、未だに自分は納得しにくいところもありますが、自分の日本語力が上達につれてこういう理解度の差に気付きました。
あくまでも私の意見ですが、欧米の文化圏が英語で繋がっていますが、日本は唯一の日本語圏となっていますから、余計に欧米国出身の外国人は馴染みにくいではないかと思ってきました。できれば、日本語力が高くない外国人の相手に、上手くこういう日本の「変」なところが伝わる方法はあるといいなと思っていますが、やっぱり難しいかもしれません。
職場の英語化、社員配慮 資生堂やホンダ、会議などで 日本語も許容、意欲低下防ぐ
Brynelson Ryan翻訳家
英語の教育も大事だと思いますが、国際化が進むと共に「日本語の代わりに英語を使いましょう」という動きが進まないといいですけどね。
「アジアの国の中で日本人の平均英語能力は低い」と批判されることがありますが、これは日本が裕福だからこうなりました。一見するとこれはちょっと「不便」には見えますが、逆に考えると国として「裕福だから、自国の文化と言葉を世界にもっと発信しよう」という経済的な余裕ができて、どんどんと日本語教育にもっと投資した方がいいと思います。日本のポップカルチャーのお陰で「日本語を勉強してみたい」という外国の若者が結構増えて、どんどんと進んでいる国際社会の中で日本語ができる外国人が増えたら、その上にない国のPRはないと思います。
勿論日本人の英語教育も大事だと思いますが、合わせすぎると日本はこのせっかくのチャンスを見逃してしまうのではありませんか。ただただ外国人に合わせるのではなく、更に日本語話者を増やして、日本の言語圏をより豊かに出来たら、日本の文化は更に成長できるのではないかと思います。
LINE、第1四半期の営業益は69%減の12億円 最終は13億円の赤字に転落
Brynelson Ryan翻訳家
日本に住む前、Lineのことは知っていましたが、「iMessageとかメールがあるのに、全く同じことをするためにLineという別なアプリをわざわざダウンロードする意味が理解できない」と思っていました。正直、多くのカナダ人とアメリカ人はそんな風に考えていると思います。しかし、日本に引っ越して、周りの友達は皆使っていたのでそのノリで使ってみたら、やっとLineの利便性が分かって毎日使いまくっています。
Lineは何年もずっと日本国内でPR活動を積極的に行っていますが、もう少し海外へのPRに力を入れたら、割と結果が出ると思います。そうしないと、iMessageとかメールをそのまま使っているユーザーはWhatsappとViberに取られて、せっかくのチャンスを見逃してしまうと思いますが。
NORMAL
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