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【長野】農+ワーケーション。リモート収穫で共感とファンを生む
やつづか えりフリーランス 働き方専門ライター
長野県須坂市で行われたワーケーションの様子を取材してきました。
農家の皆さんが「朝飯前」の作業をするのに合わせ、早朝から畑に集まる会社員たち。和気あいあいと合宿のような雰囲気で、農業体験は社員同士の親睦を深めるのにも良さそうだな、と感じました。
しかし、話を聞いてみるとそれ以上のメリットが見えてきて、「農+ワーケーション」の可能性に気付かされます。
これまで農業が盛んな地域は、美味しい農産物の魅力を発信し、観光客を呼び込もうとしてきました。しかし、「農業」そのものを観光資源にしようという取り組みは、体験農場などで個別には行われてきたものの、自治体という単位ではあまり聞きません。
須坂市の事例は他の農山間地域でも参考になるものでしょう。
【長野】農+ワーケーション。県外企業とマッチング、事業革新へ
やつづか えりフリーランス 働き方専門ライター
須坂市で行われたワーケーションプログラムの取材記事、後編です。
人口減少に直面する地方はどこも、ワーケーションに期待をかけています。
しかし、関係人口、ひいては移住者が増えることを目論んでのワーケーションの企画は、どうしても「まずはたくさんの人を呼ぶ」ということに意識が向きがちです。
地域間で顧客を取り合う形になり、かけられる予算や観光資源の有無などによって成果が出しづらい地域もあるでしょう。
その点、「農+ワーケーション」はそこからビジネスが生まれることを目的としているため、大々的な宣伝や魅力的な滞在プラン…などとは違うところに成功のポイントがあるのです。
ワーケーションと一口に言ってもいろいろなタイプがあり、まずは目的と得たい成果を明確にするところから考える必要があることが、よく分かる事例でした。
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