Simoyama Tomie

農産物の安全性は鮮度であると思って居ます。 その為には、どこでどうやって栽培され、収穫されたのリアルタイムな情報が不可欠です。 （生鮮食品は情報の塊） その為に、生産段階でほぼ総ての農産物には「トレイサビリティ」が実施されているのですが、なかなか小売り段階まで浸透していない状況です。 （元々、小売り側からの要請で始めたのですが、問題が発覚したら提出する様になっているので、結局書類が積み上がっているだけの状態） 農産物の価格決定権は、あくまでも消費者に有ります。 それを手助けする情報公開の一元管理が必要なのではと、思いますが・・・

何故村の論理が必要なのか？ 農業のノウハウは一個人の知識ではカバー出来ない事が多い。 人間の寿命は短く、どんなに頑張っても五十年程の経験しか出来ないが、自然は平気で数百年とか千年に一度を繰り出してくる。 それらに対応するノウハウは集落の中にアーカイブされている、だから村の論理を否定する事は、農業の事がちっとも解って居ない事なのだよ・・・ わかんね〜だろうなぁ。

8割のうち４分の1がリタイヤしてから始めた農家で、半分が副業的農家で、残り４分の1が、年商1千万円以下ですね。 ちなに

オランダの農業って、先進と言えるのだろうか？ 穀物は100％輸入、労働力も外国頼りで、IT化も実態は農家の後継者難がきっかけで、未だに模索中と聞きます。 フランスやドイツなど穀物を国費を投入してまで維持している国と陸続きだからできる事で、我が国が真似してはいけないのではと思います。