日本の科学をもっと元気に。民間団体「JAAS」ってなんだ？

JAASの6月の第1回総会・キックオフミーティングでポスター展示しました。
また、セッションも現地で聴講しました。初日も2日目も結構面白い内容であり、考えさせられる内容でした。

副編集長の須田さんもパネルディスカッションに出られていて、非常にいい問題提起（情報提供）をされていました。学術会議の件やコロナ禍において、世の中から科学の見られ方が表出した感があります。科学的なリテラシー云々もあるのですが、そもそも、謎なことに興味持つレベルからやっていくことが、リテラシー向上に寄与すると思います。そんなことがやるところがJAASかと思います。

このJAASは研究者、教育者の研究分野を越えた交流を行える場でもあり、科学についてのアウトリーチの領域でも活躍でいる場かと思います。多くの研究者・教育者、そしてそれらになりたい人に門戸を広げて参加していただきたいと思います。

私は、理系出身ですけど、キャリア教育で教育工学といった人文科学な領域の人間になっております。が、実務家教員ということもあり、大学という教育研究機関と、民間との懸け橋になれる存在として、参加していきたいと考えています。

「日本の科学をもっとおもしろく」を掲げ、新たに発足した民間団体、日本科学振興協会「JAAS」を知っていますか？
今月開催されたパネルディスカッションの様子をみても、かなり開かれた印象のある団体だなと思います。