バイデン氏、「21世紀を勝ち抜くため中国と競争」 研究・開発への投資強化

 【ワシントン支局】バイデン米大統領は28日、上下両院合同会議で行った施政方針演説で、雇用創出に向けた経済対策に取り組んでいることを強調し、「21世紀を勝ち抜くために中国や他の国々と競争している」と述べた。

 米国における研究・開発への投資が国内総生産(GDP)の2%の規模だったのが1%以下に落ち込む一方、中国などが力をつけてきていると強調。最先端のバッテリーやバイオテクノロジー、コンピューターチップ、クリーンエネルギーなどの技術開発を強化する方針を示した。

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