同志社大生一気飲み死亡で母親が大学提訴「危険行為を放置した」
毎日新聞
2021/4/27 19:10(最終更新 4/27 19:17)
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同志社大(京都市)ダンスサークルの合宿で2016年、1年生だった男子学生が一気飲みした後に死亡したのは、大学側が安全配慮義務を怠ったからだとして、母親(52)が27日、大学に1000万円の賠償を求めて京都地裁に提訴した。母親は「飲酒を強要する危険行為が常態化しているのを認識しながら、大学は十分に指導せず放置した」と主張している。
亡くなったのは山口怜伊(れい)さん(当時19歳)。訴状などによると、合宿は16年2月22~26日、兵庫県豊岡市のホテルであり、山口さんを含むダンスサークルの男女ら29人が参加。合宿中、男子学生らは毎日、深夜から翌朝まで飲み会を開き、焼酎などを一気飲みしていた。
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