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大谷翔平、日米通算100号本塁打に到達 17.3秒でダイヤモンド一周の“今季メジャー最速記録”も

2021/04/23

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地テキサス・レンジャーズ戦で「2番・DH(指名打者)」として先発出場。第5号本塁打を放ち日米通算100号アーチを達成した。その一方で、珍しい今季メジャー”最速記録”も生まれている。米紙『エル・ディアリオNY』が報じた。
 

 
 待望の瞬間は、3回2死走者なしの第2打席。相手先発マイク・フォルテネービッチ投手のスライダーを捉え、右翼スタンドに飛び込む第5号ソロ本塁打を放った。この1本で日米通算100号本塁打(NPB通算48本、MLB通算52本)に到達した。この日、大谷は3打数1安打1打点1本塁打1死球の成績を残し、打率.310、OPS1.044(出塁率.355+長打率.690)となっている。

 また、同メディアによると、大谷は本塁打を放った後に17.3秒という驚異的な速さでダイヤモンドを1周したという。今季メジャー最速の記録でもあり、同メディアは「ダイヤモンド、マウンドまたはバッターボックス。全てのことで彼はセンセーションを巻き起こしている」と驚いた様子で伝えている。