「ガチャ」で餌代を 返礼は魚の缶バッジ 客激減で名古屋港水族館

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えさ代の寄付として500円を入れると名古屋港水族館オリジナルの缶バッジ入りのカプセルが出てくるガチャガチャ=名古屋市港区港町の名古屋港水族館で2021年4月21日午前11時13分、荒川基従撮影
えさ代の寄付として500円を入れると名古屋港水族館オリジナルの缶バッジ入りのカプセルが出てくるガチャガチャ=名古屋市港区港町の名古屋港水族館で2021年4月21日午前11時13分、荒川基従撮影

 新型コロナウイルスの影響で、来館者減に伴う収益低下に悩む名古屋港水族館(名古屋市港区)が、魚たちの餌代の一部に充てようと、オリジナルグッズ入りのカプセル玩具販売機「ガチャガチャ」を設置し、寄付を募っている。寄付の返礼品として、カプセルには色鮮やかな魚の写真をあしらった缶バッジ1個が入っている。1回500円。5月16日まで。

 設置されているのは「ガチャde寄付」と名付けた自販機。クマササハナムロやスミレナガハナダイなど「春」や「花」にちなんだ魚の写真を使って職員らが手作りした8種類のうち、一つがカプセルに入っている。

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