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ドイツの中道右派与党「キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)」は20日、9月の連邦議会選挙(総選挙)の顔となる首相候補にCDU(キリスト教民主同盟)のアルミン・ラシェット党首(60)を選出した。一方、支持率で2位につける野党「緑の党」も19日にアンナレーナ・ベーアボック共同党首(40)を選んだ。秋に政界を引退するメルケル首相の後継の座を巡る総選挙の構図が固まった。
ドイツの主要政党は、首相候補を立てて総選挙を戦う。CDUと、南部バイエルン州を地盤とするCSU(キリスト教社会同盟)は姉妹政党で、連邦議会で統一会派を組む。「チームとして選挙戦に臨むことが重要だ」。20日、首相候補に選出されたラシェット氏は記者会見を開き、統一会派としての結束を呼びかけた。
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