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大阪の聖火リレー2日目 無観客でも「希望の火」 万博記念公園

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大阪府2日目が終わり、聖火を聖火皿に点火する最終ランナーの島津真理さん。「まん延防止等重点措置」などの影響で大阪市中央公会堂から太陽の塔に会場が変更になり、無観客で実施された=大阪府吹田市で2021年4月14日午後4時3分、滝川大貴撮影
大阪府2日目が終わり、聖火を聖火皿に点火する最終ランナーの島津真理さん。「まん延防止等重点措置」などの影響で大阪市中央公会堂から太陽の塔に会場が変更になり、無観客で実施された=大阪府吹田市で2021年4月14日午後4時3分、滝川大貴撮影

 新型コロナウイルスの感染再拡大で公道での実施が見送られ、万博記念公園(大阪府吹田市)での無観客開催となった大阪の聖火リレー。14日、その最終ランナーを務めたのが、大阪市の会社員、島津真理さん(58)だ。走り終えた後、「太陽の塔」の前に設置された聖火皿に火を移すと、左手で胸の辺りをなでた。インタビューで「聖火とは」と問われ、「希望の火」と答えた。

 競泳のバタフライで五輪を目指したアスリートだった。小学校卒業後、スイミングスクールの寮に入った。登校前は朝5時から、下校後も夜9時まで、ひたすら泳いだ。中学で日本代表に。高校2年の時、1980年のモスクワ五輪を目指したが、代表にはなれなかった。気力をなくし、水泳部のない短大に進んだ。「水を見るのも嫌だった」

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