吉野彰終身教授 名城大にノーベル化学賞メダルのレプリカ寄贈

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ノーベル賞メダルのレプリカを立花貞司理事長(左)に手渡した吉野彰終身教授=名古屋市天白区の名城大で2021年4月12日午後2時6分、川瀬慎一朗撮影
ノーベル賞メダルのレプリカを立花貞司理事長(左)に手渡した吉野彰終身教授=名古屋市天白区の名城大で2021年4月12日午後2時6分、川瀬慎一朗撮影

 リチウムイオン電池の開発で2019年、ノーベル化学賞を受賞した吉野彰名城大終身教授(73)が12日、メダルのレプリカを名城大(名古屋市天白区)に寄贈した。同大のノーベル賞記念展示室にメダルや証書のレプリカなどが展示される。

 レプリカはノーベル財団が受賞者1人につき3個を限度に作製。吉野教授は名誉フェローを務める旭化成にも寄贈している。

 同大では、青色発光ダイオード(LED)の開発で14年にノーベル物理学賞を受賞した故・赤崎勇終身教授と天野浩特別栄誉教授もメダルのレプリカを寄贈。記念展示室では2氏のメダルを功績と共に紹介している。現在、吉野教授のコーナーを設けるために改装中で、7月から一般公開予定。

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