CGコード改訂案が明らかに

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サマリー

◆2021年4月6日、コーポレートガバナンス・コード(CGコード)及び投資家と企業の対話ガイドライン(対話ガイドライン)の改訂案が公表された。

◆CGコード改訂案では、プライム市場上場会社向けのガバナンス体制(独立社外取締役を1/3以上とすることなどを含む)、ESG・サステナビリティに関する規定の拡充、グループガバナンス(支配株主の責任、支配株主を有する上場会社のガバナンス体制を含む)などが盛り込まれている。

◆今後、東京証券取引所において最終的な改訂が行われ、12月までに改訂されたCGコードに基づくCG報告書の提出が求められるものと予想される。なお、プライム市場上場会社向けの規定については、2022年4月以降に開催される各社の株主総会の終了後速やかにこれらの原則等に関する事項について記載したCG報告書の提出が求められるものと予想される。

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