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浦和競馬場を運営する埼玉県浦和競馬組合の2020年度の馬券販売収入が、2月末時点で587億円と過去最高になったことが判明した。20年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、半分以上のレースで無観客としていたが、電話・インターネットの投票会員数も大幅に増えた。組合は21年度当初予算でも前年度比2・8%増の580億円の販売収入を見込んでいる。
組合は21年度予算で、無観客開催が多くなることを想定し、入場料収入は例年より4割減の2746万円を計上したが、馬券販売収入は580億1345万円と見込んだ。構成団体の県に5億円、さいたま市に1億5000万円の計6億5000万円(前年度比4・8%増)を分配するほか、県のコロナ対策基金に1億円を寄付する方針。
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