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バスケットボール女子Wリーグのプレーオフ決勝(3回戦制)は21日、東京・代々木第2体育館で第2戦が行われ、西地区1位のトヨタ自動車が東地区1位のENEOSを70―60で破り、2連勝で初優勝を飾った。
10年以上も続いた絶対王者の牙城を崩した。トヨタ自動車の選手、スタッフみんなが涙し、歓喜の輪はしばらくほどけなかった。「リーグ全員がENEOSの背中を見て、追いつきたくて続けてきた。素晴らしい試合ができて幸せもの」。エースに成長した馬瓜エは時折声を詰まらせながら喜びをかみしめた。
鮮やかなスタートダッシュだった。長岡が連続で3点シュートを沈め、開始から4連続得点で11点を奪い、主導権を握った。第2クオーターに一度追いつかれたが、第3クオーターでは相手を9得点に抑えてリードを15点に広げ、勝利をグッと引き寄せた。
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