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福島県いわき市で東日本大震災に遭い、その教訓を伝えている「いわき語り部の会」が、活動の場としている同市薄磯3の「いわき震災伝承みらい館」で、犠牲者への追悼や未来への希望などの思いを来館者らに書いてもらった黄色いハンカチ約200枚を展示している。3月いっぱい展示する予定。
「未来へはばたけ」「みんなの幸せ祈る」「福島ガンバレ‼」
同館2階の展望デッキに、ロープでくくりつけた黄色のハンカチが風で一斉にはためくと、さまざまなメッセージが躍った。語り部の会が震災10年を機に、講話を聞いてもらうだけではなく、書いてもらうことで一層強く記憶に残してもらおうと企画した。
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