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菅義偉首相は12日の政府与党連絡会議で、4月前半にも訪米しバイデン大統領との初の対面による首脳会談を行うと表明した。両政府は4月上旬の会談開催を調整しており、菅首相はバイデン大統領にとって初めて対面で会談する海外首脳となる見通しだ。海洋進出を強める中国を念頭に、両首脳は日米同盟の強化を打ち出す狙いがある。
首相は連絡会議で、訪米について「この機会を生かし、日米同盟のさらなる強化につなげていく。新型コロナウイルス、地球温暖化、中国を巡る諸課題、北朝鮮による拉致問題などさまざまな課題について日米間の連携と協力を確認したい」と述べた。加藤勝信官房長官は12日の記者会見で「日米同盟の結束を対外的に示し、インド太平洋地域への米国のコミットメント(関与)を示すうえでも意義が深い」と述べた。
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