トヨタなど、福島で水素事業
利用時の課題検証
トヨタ自動車など各自動車メーカーが福島県で水素事業に参画する方針を固めた。日本自動車工業会(自工会)や水素普及団体を通じて、水素を物流や発電に利用する際の課題を検証する。世界最大級の水素製造装置のある福島県浪江町のほか、福島市や郡山市といった30万人規模の都市で水素を実際に使い、水素の普及に向けたノウハウを蓄積する。
5日、福島県浪江町を視察したトヨタの豊田章男社長は「人口30万人都市が福島、い...
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