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「もう限界」 宣言延長に飲食店主は悲鳴 3月はかき入れ時

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通常なら客でにぎわうカフェバーも閑散としていた=東京都目黒区で2021年3月3日午後7時37分、玉城達郎撮影
通常なら客でにぎわうカフェバーも閑散としていた=東京都目黒区で2021年3月3日午後7時37分、玉城達郎撮影

 首都圏1都3県に発令されている新型コロナウイルスの緊急事態宣言が期限の7日から2週間程度、延長される見通しになった。飲食店にとって3月は、花見客や観光客でにぎわうかき入れ時だが、延長に伴い営業時間短縮要請は続くとみられ、店主たちからは「限界に近い」と悲鳴が上がる。

 東京都内の桜の名所の一つである目黒川。花見の季節には800本以上の桜が咲き誇り、家族連れなど300万人以上が訪れる。例年なら周囲の飲食店は連日にぎわうはずだが、宣言の延長が暗い影を落とす。

 店内から桜を眺められるジンギスカン料理店「中目黒ひつじ目黒川店」の店長、西原宏視さん(32)は「一番の稼ぎ時の花見シーズンに影響が出るかもしれない。また経営が厳しくなる」とため息をついた。

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