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第94回センバツ高校野球

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選抜高校野球、勝利チーム翌日もPCR検査 感染対策概要を発表

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阪神甲子園球場=兵庫県西宮市で、本社ヘリから 拡大
阪神甲子園球場=兵庫県西宮市で、本社ヘリから

 第93回選抜高校野球大会(19日開幕、阪神甲子園球場)を主催する毎日新聞社と日本高校野球連盟は3日、新型コロナウイルス感染防止対策の概要を発表した。出場32校のチーム関係者から陽性者が出た場合などは緊急対策本部を開いて協議し、大会参加の可否などを判断する。

 チーム関係者は、責任教師、監督、ノッカー、記録員、ベンチ入り選手18人、補助員5人の計27人。チーム関係者のPCR検査は大会前に加え、1回戦勝利チームは試合翌日(第6日第1試合の勝者のみ当日)にも行う。感染者が判明した場合はチームの再検査を実施し、集団感染か個別の事案なのかを重視して緊急対策本部で協議する。大会前に感染者が判明した場合は補欠校もPCR検査を行って出場に備える。大会開幕後に感染者が判明し、大会参加が不可能となった場合は相手校の不戦勝となる。

 試合中は出場選手(ベースコーチを含む)以外はマスクを着用し、ブラスバンドの演奏が禁止となっているアルプス席では、大声を出さない声援や拍手での応援とする。ブラスバンドの音源などを球場で流す応援方式について、日本高野連の小倉好正事務局長は「球場でできるかどうかも含めて検討中」と話した。球場内の通路などには新たに30台の送風機が新設される。観客数の上限は、政府や自治体の示す大規模イベント指針を参考に決定する。【藤田健志】

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