東電、エネルギー分野のビジコン開催
東京電力ホールディングスはこのほど、大学生と大学院生を対象としたエネルギー分野のビジネスコンテストの最終審査を開催した。東電が同様のビジコンを開催するのは2019年度に続き2度目。東電は取り組みを通じ、学生たちにエネルギー問題に関心を持ってもらう狙いだ。
開催した「EMIRAビジコン2021」には全182組の応募があり、1月から選考が始まった。2月末に実施された最終審査では、5組の学生チームがオンライン上で事業のアイデアを披露。最優秀賞には乾燥食品事業などを発表した東北大学大学院の学生たちのチームが選ばれた。
今回のビジコンは東電のほか、KADOKAWAや読売広告社、早稲田大学パワー・エネルギー・プロフェッショナル育成プログラムが共同開催した。